ツユクサ3種揃い踏み

一番上の孫娘が例により一人でお泊り会に来た。幼稚園も夏休みらしい。
このごろは、真夜中に「お家帰る」とは言わなくなった。
今回も‘生卵割り’などを教えていた。家ではやらせてもらえないことをいつも体験できるので、孫達はリピーターとなる。教育者としては娘達より、女房のほうが当然一日の長の感がある。

私は朝、孫を送り届ける前に、ツユクサ3種 摘んで見せた。

まだ、盛り花の在来種‘ツユクサ’。
もう、名残り花の外来種‘トキワツユクサ 白花’と‘ムラサキツユクサ’。

送り届けてから立ち寄るところがあり、帰宅して写真を撮る頃には、ツユクサとムラサキツユクサは既に花を閉じ始めていたが、やむを得ない。文句を言わずにシャッターを押した。孫が絡むと弱い。それにしてもピントも合わない。一花一葉のアツシさんのように風情のある写真が撮れるといいが・・・どなたか写真の撮りかたを教えて戴けないだろうか。

花器は、青花秋草文八角瓶 写。

素焼き後、八角面取りのヤスリ仕上げに時間が掛かった。呉須は少し濃すぎた。
また本歌の器形はもっとスリムであるが、私の李朝習作はいつも下ぶくれとなる。なぜか?

本歌は前後面に仙人草と土坡。
仙人草とは、キンポウゲ科の多年草のつる草、と。土坡とは土の堤。
これがすこぶる簡素に描かれている。
朝鮮時代、18世紀前半、京畿道広州郡金沙里などで焼かれたらしい。
中国・朝鮮の陶磁器の中でも、好きなものの一つだ。



ブッポウソウ・フォーラム

岡山県中西部の或る都市に赴任した時、夫婦でお世話になったのが

野鳥の会 の会長はじめ会員の皆さんであった。

私は赴任と同時に、会長や、野鳥写真家兼散髪屋の主人の助言を得て

ヤマセミ を追いかけた。実に楽しい4年間であった。

その会長から、21日長崎や千葉に散らばった会員にも、次のメールがもたらされた。

『7月16日(土)岡山県吉備中央町を会場に 「ブッポウソウ
保護フォーラム2006in吉備中央町」が開催されました。このフォーラムをNHKが取材、放映されることに成りましたのでご案内致します。』 と。

私は生憎ビデオを録り損ねまだ見ていないが。

 『山陽新聞より』  観察される高円宮紀久子さま



◆私たちが、岡山を離れてから、会長は森林を守るNPOを立ち上げたり、ブッポウソウの巣箱設置・清掃活動などを精力的に手掛けている。私より10歳ほど年長なのに実にタフな人たちで、尊敬している。地道な活動が徐々に成果を上げているのは喜ばしい限りである。

去年3月、副会長のRVさんから、巣箱清掃時の写真が送付されてきた。承諾を得たので紹介する。
この巣のブッポウソウは面白いコレクターだ。エスカルゴならぬ

カタツムリがお好きと見える。

『ブッポウソウの巣箱の清掃-RVさんの写真より』



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或るセミナー

或る体験談なるセミナーも無事終了した。

通常の‘キャリアの棚卸’関連のセミナー等は、マイナーチェンジで済むが、‘体験談'の部類は毎回大幅改訂することとしている。

個人の実体験を具体的に説明するとともに、これを共通性の或る形で解説する必要がある。若者には共通課題があるが、中高年齢者は個人差が大きく課題の選択も難しい。よっていつも反省が伴う。

また、毎回受講者の女性比率・年齢構成等々が変化するので、ターゲットが絞りにくい。それ以上に各人のキャリアはブラックボックスの中に入ったままであり、推測で話を進展させるのはつらい。
傾聴しないでお説教してしまう旧来のカウンセラーのようで心苦しい。

◆内容の変更の他、今回はビジュアル化をすすめ、
その手段としてパワーポイント

プリント・スクリーンキーを多用することとした。

ほんの一週間前に‘右近’先生にこの手法を教わり急に進展した。右近様々である。
例えば、インターネットの画面の取り込みを次のようにした。応用範囲は広い。添付写真は圧縮してあるが実際には、プロジェクターでスクリーンに投影した時に鑑賞に堪える解像度だ。



言葉は300字/分に対し、画像は2000字/分の情報量を伝えることができるという。400字詰め原稿用紙換算300枚分の情報を、原稿用紙換算45枚分の言葉で喋った計算となる。(使ったスライドは1時間あたり85枚)。

◆今回は、信頼性が高くて新鮮な情報を収集するのにも時間が掛かった。素晴らしく感動した本との出会いもあった。さりげなく新理論も忍ばせておいた。

受け売りでない・・・、新しい発想を生む・・・、実例で・・・、有効な・・・、実体験で、・・・役に立つ・・・』 等々書かれたアンケートを読むと、講師冥利に尽きる。

実は、そのほか藤沢周平の小説手法の逆をやらせてもらった。体験も『現在はこのようになっている、これはますます有効、これはもうこういう風に変化したから有効でない、今ならこうすべきと考えるがどうだろう・・・』等々説明したのが良かったようだ。変化のスピードが速いので、陳腐化しないように工夫した。
それにしても、藤沢先生様々である。元々藤沢周平の市井小説を読み漁ったのは、地べたから市井を見上げることを学び目線を下げてカウンセリングに活かすことにあったが、現代の事件を江戸時代に舞台を変えて述べる小説手法にヒントを得てセミナーに応用するとは思っていなかった。

3年目に入った新米講師の奮戦記です。

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蚊喰い鳥が飛んでいる

過日、陶芸教室の帰りは、黄昏時であった。飯山満川沿いに蚊喰い鳥が40匹ほど飛んでいた。3~40m以上の高さを飛び廻っている。

少年の日の思い出‘トンボ釣り’

トンボの貴公子、ギンヤンマ。それを釣る情景とダブった思い出が、タコ糸の両端に小石を結んだものを蚊喰い鳥目掛けて投げ上げ、絡め捕ろうとした情景だ。

おかしい、3~40mという高さは高すぎる。子供の頃そんな高く投げ上げられなかったはずだ。この日の蚊喰い鳥はずいぶん高いところを飛んでいることになる。餌になる蚊がこの日は高いところを飛ぶ理由があったのか。

 蚊の目玉のスープ というものが中国にあると。

『蚊喰い鳥とはご存知のとおり、蝙蝠。蝙蝠は蚊が好物。よって蝙蝠の糞は未消化の蚊の目玉からなり、夜明砂と呼ばれる。よって夜明砂を使ったスープは目の病気を治す、と「本草備要」にあり。』(存在調査顛末記より)

ところで、このあたりの蚊喰い鳥は、何処で寝ているのだろう。ちょっと気になる。

イメージ/蚊喰い鳥の題名のある藤沢周平の短編を思い出し、過日頂戴した藤沢の故郷・山形の酒を飲む。


コンチキチン

今日は、 祇園祭・山鉾巡行 の日。

コンチキチン と、15年ほど前の山鉾巡行の、幾日か前の祇園囃子が聞こえてくる。

その日は、宝ヶ池の国際会館で、ある工業会の国際会議が開かれていた。パネルの説明員として採用した帰国子女の労をねぎらって、祭の京都を二人でそぞろ歩いた。

露地に迷い込むと地蔵尊のようなものの周りに町内の人の集いの場所があった。旅行案内書にはない床しい風情だった。旧金剛能楽堂で抹茶を飲み、お菓子がセットになった抹茶料金より高そうな京焼のお皿を土産にもらって・・・

八坂さんの下で、“鴨の鍬焼き” を食べた。

それだけのことだが、今日は何故か、そのことを思い出した。

◆15日の日経新聞に蕪村が飾り幕の下絵を書いた書簡が発見されたことが載っていた。この記事が記憶を呼び起こしたのか?

それは、‘くじ取らず’の21番山鉾「放下鉾(ほうかぼこ)」(別名、すはま鉾)の下水引(飾り幕)の下絵ができたので取りに来てくれと書かれたものらしい。そういえば、与謝蕪村は、俳人だけでなく、文人であり画家であった。

16日夜の関東は幾分凌ぎやすかったが、蒸し暑かろう祇園祭を思う。
先のYさんからも、案内するから是非来るようにとお誘いがあったが、日雇の身としては、遠くで偲ぶしかない。

コンチキチン、コンチキチン・・・

イメージ写真/思い出の中の‘緑の菓子皿’。今は何処へいったのか?・・・思い出の皿を再現してみた。


ミニ盆栽用鉢つくりに初挑戦

室内は陶芸作品で満杯。徳利や小壷などの主たる収納箇所は私の部屋の床の間。

   巾39cm×奥行き74cm×高さ30cm×3列×1段
   巾39cm×奥行き74cm×高さ22.5cm×3列×4段
   立体的にびっしり格納されている。

この他大徳利や大皿など、この収納箱に納まらないものが周辺や2階に少々?
娘達よ嫁入り先から帰ってくるな。あなた達の部屋は既に占拠した。

これ以上室内に置くと離婚問題

家庭の平和のために、屋外におけるものを作ることにした。大徳利の一部は既に玄関先に進出。
そうだ、植木鉢なら家の周りにまだ置けそう。ミニを沢山作ろう。

かくして、次のような植木鉢が出来つつある。


◆ 典型的山野草鉢3種。










◆ 次に今まで本でも見たことがないものにチャレンジしてみた。

それは蕎麦猪口風ミニ盆栽鉢。山水図を写してみた。


結構楽しい。来年春の鉢替えが待ち遠しい。草木と鉢が喧嘩しないと良いが・・・。




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朝の花・夜の花、そして蕎麦猪口

◆素晴らしい感性の人がいる。
立ち枯れていた、竹になれなかった筍を拾ってきて、むくげの初花を挿した・・・と。
私も花は道端から拾ってくるが、器は自分で作ってしまう。器となるものを拾ってくるセンスがないからだ。驚きだ。

ところで、

ツユクサが咲いていた。

通勤路の道端の、4,5箇所に小さなコロニーがあった。在来種のツユクサが、外来種のトキワツユクサから逃れるように、離れた場所に涼しげな花をつけているのを、見かけた。

カラスウリが咲いていた。

帰りの早い私には、通常蕾しか観察できないが、帰りが遅くなった べに、いつもの場所に今年も咲いているのが見られた。

出会わない朝の草と夜の花を、そば猪口に投げ込んでしまった。

カラスウリの花は、このところの蒸し暑さにぐったりとしたように (実はもてあそんでいるうちにクシャッとなっただけ)。
もうやめたはずなのに・・・性懲りもなくシャッターを押してしまった。



星岡茶寮全盛期の名料理人Xさんの息子Yさん

魯山人に天才的と言わせた伝説の名料理人Xさんの息子Yさんが、

某日関西より研修に来所した。2回目の対面か?
前日の夜、新橋某所Uでプライベートに会食。先方ご指名。光栄である。 その日のお奨め、キンメの煮つけと眞子カレイの刺身を肴に一杯飲んだ。相変わらずボリュームがある。2人で食べきれなかった。


『魯山人味は人なり心なり』  

の著者でもある親父さんは、神戸(赤穂?)で独立、魯山という店をやっていたようだが、その当時弟子に対する修行中の躾は厳しかったそうだ。そんな姿を見て家業は継がなかったが、そういう環境で舌は肥えていると。    その名料理人も今はすでに94歳。5年前ならエアロビさんに親父の料理を食わせて上げれたのに・・・と。

“美味しんぼう” 

願望の私としては、正直ちょっと残念な気がする。いろいろと話は弾み、酒は旨かった。景気にかかわりなくいつも込んでいる超良心的な居酒屋。この夜も大満足。

◆そしてあくる日の昼、ここも銀座と言う名のつく地下街で ‘豚の角煮’定食を推薦。昨日以上に感心していたようだ。@500円也。店の経営を知っているだけに単価はよくわかるのだろう。/この日はたまたま全館サービスディ。月に一回はこの約半額サービスがある穴場なんだけれど。この人は食べるものによくよくついているとみえる。 
     
安くて美味しい店は私のレパートリー。私は美味しんぼうではなく、食いしんぼうだけの話なのだが・・・

●NHK土曜ドラマ・人生はフルコース「名シェフの原点」を見た。帝国ホテルの元総料理長・村上信夫さんの物語。日本料理とフランス料理の違いはあるが、料理人の修行にまつわる話には共通点が多そうだ。

イメージ写真/山代温泉・魯山人寓居跡ほか。
          飯山満通信・メール版バックナンバーより







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天才花人 川瀬敏郎

白洲正子天才花人と呼んだという、川瀬敏郎


陶芸教室の若き生徒が立ち上げたブログ“陶芸三昧”というのに投稿を誘われたとき付いた注文が、器単独でなく生活の中で使ったシーンで・・・。

花を器に、食を器にと、アドリブで適当に組み合せてシャッターを押して投稿した。母や姉などが活けるのを眺めたり、お茶研で茶室に出入りして眺めたシーンから長い年月を掛けて刷り込まれたものが勝手に出てきたものだが、器合わせは実に難しい。

ここ半月ほど、図書館で、茶花や生け花、フラワーアレンジメントなる本を借りまくった。その中に、

川瀬敏郎 『四季の花手帖』 [1][2]別冊太陽があった。


『◆卓抜なるものは、器を選ぶ目の付けどころ。 
 山野草図鑑のような潤沢な野草、器と敷き板、室町や李朝の卓、古風な床の間・・・
 花とコレクション等とのコラボレーション。素晴らしい才能と羨ましい環境。

学ぶとすれば何か? 
  例えば、『一花三季』・・・一つの花の三つの季節を知り、花入れをする  
  ・咲き始めたばかりの「初花」  ・・・数少なく入れて、新鮮な印象に
  ・今を盛りと咲き誇る「当季の花」・・・たくさん入れた姿が似合う
  ・終わりに近い「名残の花」・・・惜しむ気持ちで&次の季節の花を添えて   等々色々ある。

ところで川瀬敏郎とは何者か?
  ・池坊に出入りする花屋の息子
  ・四歳から鋏を握リ、番頭の見よう見まね
  ・十歳から池坊で手習い
  ・パリ大学留学、演劇・映画を学ぶ
 ⇒池坊の「形の花」から、利休の侘び茶の湯の花
      すなわち「たてはな」から「なげいれ」へ』
                 (「四季の花手帖」等から引用)
  
いずれにせよ、名人と呼ばれる川瀬が活けて語る花の季節模様は見事。

     基礎力 が違う。

私は二度と、花を活けたくなくなった。思いついたものは既に彼によって試みられたものばかり。そして、あまりにも力の差がありすぎる。
そして追い討ちを掛けたのは、7月6日18:50のNHK「男性専科 生け花教室」・・・ダメだこりゃ、みんながやるのはさらに面白くない、やめた!

飯山満通信・メール版バックナンバーより
先輩に言われた。なぜガラスの器?なぜ自分の作った陶器に入れないの?
いまだ、この花に合う器を持たないからだ。



トレーニングルームにて

昨日のエアロビクス系のレッスンはすべて休み。よって自主トレを行った。

自主トレの内容は次のとおり、

  ・有酸素運動:トレッドミルを使った速歩/分速100m×30分×2セット
  ・無酸素運動:各種マシーンを使った筋トレ
             上半身は僧帽筋を中心に背中側の赤色筋
             下半身は大腿四頭筋を中心に前側の白色筋

  (要するに) ・肥満予防と心肺持久力の維持
          ・肩こり・腰痛予防
          ・他山の石/高齢ジョギングマンの足の前側が貧弱

◆トレーニングルームで汗を流す某社の法務エキスパートに遭遇。
   
  2~3日前の株主総会のご苦労をねぎらう。
    
  氏曰く、今年の大まかな総会の特徴は次のとおり、

  ・各社とも改正会社法に係る議案等、重要議案を沢山提案
  ・にも拘らず総会時間は従来と変わらず(例えば1時間前後)
   しかし、総会後の懇親会の時間が大幅増(例えば2時間) 
   懇親会での質問も活発化
  
  (背景)株主に占める機関投資家の割合が大幅増(例えば80%)
  故にIR(投資判断のための情報提供)としての懇親会が重要となった。

  (要するに)株主総会対策のポイントは、
         昔、総会屋  今、機関投資家 というところか。

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気分も新たにブログします。

7月になりました。気分も新たに、週刊誌的ブログを始めます。

住と器


去年、手水鉢を5つ焼きました。4つは総織部、1つはビードロ釉で仕上げました。

焼き上がりで直径35cm以上との注文。一個は、先生がロクロ挽きの見本を演じてくれたのでほとんど神の手になるものですが、その他4個は自力で作成しました。これらは注文がなければ、一生作ることすら発想しなかった作品です。

その内、3個は房総のさる友人に、1個は名古屋の友人に新築祝いとして差しあげました。

房総の家は150坪の敷地に、ゆったりとした2階建て。トイレは、2畳強の広さ。贈呈し甲斐のあるシチュエーションです。手水鉢が到着すると建築士がすっかり気に入り、金具などをこれに合わせて張り切って設計してくれた由。うれしい限りです。

過日お呼ばれに行きましたので、手水鉢の設置状況を撮影してきました。



プロフィール

yogaz

Author:yogaz
飯山満通信へようこそ!
満73歳になりました。予定寿命まで後7年です。ただいま終活中です。当面75歳までは、ボランティアガイドと生涯学習・介護予防のお手伝いを続けたいと思います。
なお、2006年6月14日から始めた飯山満通信は、2013年12月14日、ブログを引っ越しました。Dtiblogのブログサービスが終了したためです。

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