第34回大宮盆栽祭り2017

第34回大宮盆栽祭り2017

3日に他の行事があったため、4日に大宮盆栽祭りの定点観察に出掛けた。開始の9時に間に合わせるためには、7時前に起き8時前に家を出発した。連休の最中なので、行き帰りの電車は混んでいた。会場は中日ということもあるのか、店によって閑散・繁忙に跛行性があるようだ。

◆ 今年の購入品

只今終活中なので木のミニ盆栽にはなるべく手を出さないよう心掛けた。熊谷草が絶滅したのでこの畑に直植えする山野草を少し補充することにした。例外が一つ発生してしまったが。
盆栽祭りで購入した植物・袋

購入品は、例外のミニ盆栽素材が真柏。山野草類は、エゾレイジンソウ・一輪草・山芍薬、ギボウシとタツナミソウ等寄せ植え。(その他、女房の好きなくちなし、但し“一寸法師”、新種か。)
盆栽祭りで購入したもの

物品は、流木とヘゴ材。それは、風蘭を着生させるためのもの。
流木&ヘゴ材入れ

風蘭用流木とヘゴ材

◆ 定点観察

a.かえで通りの混み具合/13時頃。これでも去年より少ない感じ。もっとも中日だからか。
かえで通り(13時頃)

b.川口bonsai村
    ご夫婦で仲良く、(世界盆栽展では、アリーナはご主人、奥さんは川口の店。)
川口bonsai村のご夫婦

    安価なポリ鉢入りもあるが、高級な小品盆栽が得意な川口bonsai村
安価なポリ鉢入りもあるが、高級な小品盆栽が得意な川口bonsai村

c.清香園/五代目山田香織さんに会いに来たファンのおばさんがいた。
       「チョコレート上げようと持ってきたんよ」 (ナニワのおばさんか?)
相変わらず人気の清香園

清香園入口
清香園入口

       大きくなった六代目達が、店の前の通りでビラを配り、早くも商売を。
       (園内の栽花盆栽教室にいた香織先生にそのことを話すと、嬉しそうだった。)
清香園6代目がビラ配りか

d.曼青園/門を入るとすぐ左手に先般世界盆栽展でウェルカム盆栽で注目された「飛龍」が。
     たまたま開いていた奥の扉の中は色々な盆栽のバックヤードの感がした。
園内では、世界盆栽展のシンボル盆栽・飛龍が展示

     店の前では、見事な松柏や蝦夷松に来客がシャッターを押していた。
高価そうな松柏盆栽
     こんなん一つ欲しい!
     (買う金も、置く場所もないが。宝くじ当たらんかなぁ←浪花のおばちゃんの影響か?)
欲しい蝦夷松盆栽

e.藤樹園/盆栽教室を開講。祭りの当日は、そのお仲間たちと思われる人たちの出品が多く、
      (価格がリーズナブルなためか)園内は来客でごった返しているようだ。
藤樹園の賑わい

f.芙蓉園/店頭の植物がよく売れている。去年はここで買ったものが多かった。     
      今年は、松などのミニ盆栽に戻った感がした。今年は一つも買わなかった。
芙蓉園の前の販売コーナー

g.九霞園/今の園主は三代目、村田行雄さん。園内で水やりしていたのは、二代目勇氏の奥さんか?園内は確かに一瞬ごたごたした感じがした。しかし、…すごいらしい
中では奥さんが水やり

◆ その他今年感じたことなど
a.白花のキリシマツツジが目立った。
今年は白のミヤマキリシマが目立つ

b.クレマチス(てっせん:鉄線や風車)が目立った。
鉄扇(クレマチス)オンパレード

c.絶好調の「けやき屋さん」と低廉品のケヤキ店
ケヤキでは人気のけやき屋さん

紅葉するケヤキ/私が買ったここのケヤキは紅葉しなかった。
     朝夕の温度差が20度ないと、紅葉しないこともある、と。←分かる。私も40年モミジを
     やっているが、毎年綺麗に紅葉させる
ことは出来ないから。
     しかし、@8,000円と安かったから、紅葉しないものが紛れていたのかもしれないが。
紅葉するケヤキ

安価なケヤキ2千円台を品揃えする店出現/飽きられて、共倒れにならないだろうか。
安価なケヤキ2千円台を品揃えする店出現

d. 那須の五蓉園/頑張っているが、曼青園にいつもの場所をとられた?ようだ
   いつもの場所に、曼青園の棚が。
五蓉園の棚をどかした曼青園

   その隣に、五蓉園の店が。
那須の五蓉園(中日は苦戦か)

e. 草津温泉の吾妻植物園さん/出店を止めたようだ。

f. 出店の始まり6軒のひとつ/やはりこの親父が頑張っている←若い世代が見えない
(単に、交代して昼食をとっているだけなのか、分からないが。)
やっぱり引退しない親父

g.清香園の棚の、名物売り子が変わっていた。(2年前からか)
清香園の売り子が変わった

小学生の盆栽展示場で説明名人のおばさんが、今年は植替え指導。
名物おばさんが子供に長寿梅の植替え指導、私もこの後真柏に挑戦

 →私も、ここで真柏の苗を買って、植え替えてみた。/
  ジンやシャリの作り方を聞いたら、まずは、気長に鋏で形を整えてね、と先生からの返事。
  ネットで調べたら、こちらのようなものがありました。生きているうちにできるのでしょうかね。
ミニ真柏(盆栽祭り会場で植付けたもの)

購入山野草を 畑へ植込んだ

購入山野草を 畑へ植込んだ

大宮盆栽祭りで買ってきた山野草たちは、小さなポット苗である。大方の苗は、根が良く廻っていた。根を崩さず、一回り大きなポリ鉢に植え替えた後、畑に地植えした。補充用土は、各畑の用土を使用した。
鉢に入れてから地植えにしたのは、成長後、暴れないようにするためだ。

(1)常緑低木を山野草畑へ植え込む

庭石菖・イワカラクサ整理後、姫ウツギ・姫石楠花植込み
※ ニワゼキショウ・岩唐草も少し暴れていたので、ポリ鉢に入れ直してから、地植えにした。
庭石菖・イワカラクサ整理後、姫ウツギ・姫石楠花植込み

姫ウツギと姫石楠花の植込み

・姫ウツギ(アジサイ科ウツギ属)
   /水を好む、日当たりのよい場所か半日蔭
   
・姫石楠花(ツツジ科ヒメシャクナゲ属)常緑低木/高さ10~30cm 
      (購入時にもらったパンフレットより、以下同じ)
     /沢山の白やピンクの可憐な5mmほどの花が4~6月に咲く。
  栽培/育てやすい。日当たりがよく、風通しの良い棚上。湿地自生のため水切れ注意。
姫ウツギ・姫石楠花植込み

植込み前の山野草畑
山野草畑・整理前

(2)多年草をクマガイソウ畑へ植え込み

植え込み後のクマガイソウ畑
購入品植込み後のクマガイソウ畑

斑入り大葉舞鶴草(ユリ科マイヅルソウ属)多年草/草丈3~20cm
   /4~5月白い可憐な花が咲く
    ※葉脈の曲がった様子が鶴が羽を広げたように見えるのが名前の由来
    ※花言葉は、清純な少女の面影
  栽培/明るい半日蔭で風通しの良い場所。水やりは表土が乾いたら。
舞鶴草植込み

八甲田オダマキと千島キキョウ

・千島キキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属)多年生/草丈5~15cm/長さ4cmほどの鐘型、
   /紫や白の花が4~5月に横向きに咲く。毛が生えている
   /中部以北から北海道の岩場や礫岩に自生
 栽培/日向で大丈夫だが7~9月は半日蔭に。ロックガーデンにおすすめ。水やりは表土が乾いたら。
・八甲田オダマキ(キンポウゲ科オダマキ属)
    耐寒性:強、水やり:普通、花期:4-6月、冬期:落葉
八甲田オダマキ&千島キキョウ植込み

八重梅花唐松(キンポウゲ科バイカカラマツソウ属)多年草/草丈10~15cm/
    /大輪八重咲、ライラックがかった色の3cmほどの花が次々と4~6月に咲く。
 栽培/育てやすく丈夫。午前中だけ日の当たる場所か、木漏れ日あたる場所で
八重梅花唐松植込み

植え込み前のクマガイソウ畑
クマガイソウ畑整理前

第33回大宮盆栽祭り2016

第33回大宮盆栽祭り2016

5月3日、今年も大宮盆栽祭りの定点観察に行った。午後1時には日本橋の研修下見の招集がかかっており、6時に起きて会場に向かった。5日には別の下見がある。また、4日は前半天気が荒れるという予報が出ていたので、無理した日程を組んだのだ。連休のピークということで、帰りの電車も大層混んでいた。

◆ 今年の購入品

終活に入ったので、木のミニ盆栽には手を出さなかった。山野草畑やクマガイソウ畑に直植えする山野草を見比べていつもの通りを足早に探索し、店と買い物の種類を決めた。

実際の購入品は、
  姫ウツギ・八重梅花唐松・姫石楠花・八甲田オダマキ・千島キキョウ・斑入り大葉舞鶴草の六点。
大宮盆栽祭2016・購入山野草

姫ウツギ・八重梅花唐松・姫石楠花
姫ウツギ・八重梅花唐松・姫石楠花

八甲田オダマキ・千島キキョウ
八甲田オダマキ・千島キキョウ

斑入り大葉舞鶴草
斑入り大葉舞鶴草

購入したのは、やなぎ通りの芙蓉園
やなぎ通りの芙蓉園店頭の山野草売り場

◆ 今年の観察

かえで通り入口 9時
かえで通り入口 9時
かえで通り入口 11時
かえで通り入口 11時

かえで通りの南と北の一部で店数が減っている処があり、少し気になった。単価も相当下げている。草物が圧倒的に多くなった気がする。中国の買い物客もミニ盆栽など地味な買い物をしていた。

ア.かえで通りで、出店が無くなった処
出店の数が減ったゾーン

イ.中国の人の買い物光景/例
中国人の買い物客

ウ.単価を相当下げた棚の例:盆栽四季の家前の清香園の棚/
      いつも強気の園芸店にしては、意外なワンコインの棚出現
盆栽四季の家前の清香園の棚(ワンコインのものまで売られている)

エ.女性客が多い/写真集と見比べながら慎重に品物を見定める図
写真集を見比べながら吟味する女性客

◆ 特記的事項

1.来年の世界盆栽大会のキックオフか?
来年の世界盆栽大会ブース?

2.これまで気が付かなかっただけか、九霞園がこの祭りの時期に店を開けていた。
九霞園さんが店を開けていた

3.大宮公園駅が、先月22日に改装になっていた。
4月22日改装・大宮公園駅

4.また、住宅が新築されていた。
   大宮盆栽村は土地の高騰で、染井村の二の舞にならないことを祈るばかりである。
藤樹園さん横で新築
 ※  「他人を見下ろし、日陰を作るような二階家は作らないこと」などの住民協約は死んだのか?

5.速成栽培のケヤキ登場
  立派な樹高だが、まだ9年くらいしか経っていないとか。
  言われて見れば、枝打ちが荒い。     @15,000円
9年位の促成栽培のケヤキ(枝打ちが荒い)
cf.一方、小諸の欅専門店の20年生くらいのミニケヤキは、ますます高くなってきた。
   @20,000~25,000円
高価格路線のケヤキ専門店

◆ 定点観察の店

a.川口BONSAI村
川口BONSAI村

b.曼青園
門越しの曼青園

c.清香園/店内では、5代目(山田香織さん)が奮闘して山あじさいなどを販促するのを目撃した。
清香園前

d.那須の五蓉園さん/今年は背の高いのを持ってきたそうだ。
今年も元気な那須の五蓉園さん

e.草津温泉の吾妻植物園さん/日本クマガイソウ@2,000円也
   我が家のクマガイソウ畑を再生するのに、最低花芽3つでも6,000円位かかるのか…つらい。
   楽天市場など、ネットでも 一芽@2,000円くらいするようだ。
日本クマガイ草@2,000円at草津

f.大宮盆栽祭りの出店の始まり6軒のひとつ/若い世代が継承か
代替わり

g.怪我続きの趣味の人がついに店をたたんだ/
  かわりに植木鉢を売る店が移ってきていた。
怪我続きかの趣味人の後の店

盆栽祭で買ったものの、後処理

大宮盆栽祭で買ったものの、後処理

折角、盆栽祭りや山野草展で購入したものも、水やりの失敗等ですぐに枯らしてしまう。
そこですぐに、後処理した。まず一番か弱いハクサンチドリは、時期が違うかもしれないが、地植えにした。
残りは、鉢物の棚に出した。鉢棚は超手狭であるが、野菜畑に面積を取られてしまったので、致し方ない。

(1) ハクサンチドリを、クマガイソウの畑に間借りして、地植えに

ハクサンチドリ・地植え

(2) ケヤキを、雑木鉢の棚に

ケヤキ棚出し

(3) おもとの「鶴ノ舞」を、万年青「千代田の松」の隣へ、棚出し

オモト棚出し

☆ 栽培環境の似ているものを近くに置けば、管理は共通だろうという安直な考えから、上の処置をした。

第32回大宮盆栽祭り2015

第32回大宮盆栽祭り2015

例によって、定点観察のため大宮盆栽祭りを見に行った。
5月3日はガイド研修があり行けなかったので、なか日の4日(月)となった。

◆ 今年の購入品

購入3品

仕切り直しで、去年コツコツと小銭を貯めていたので、お目当ての品をゲットした。しかし、衝動買いで、余分なものも買ってしまった。お蔭で、他に買う予定のものも買えなかった。大問題は、今年これまで内緒にしてきた購入品を行きがかり上、皆女房に告白してしまったので、こっそり家に持ち込んだ。

(1) 赤く紅葉するケヤキ

夏場の水やり不足で、枯らしてしまったケヤキ。リベンジする機に、変わり種の紅葉する樹を買った。
お目当ての、赤く紅葉するケヤキ
ケヤキ専門店/けやきの里:小諸市和田839-50
『けやきの育て方
① 水やり・・・土が乾いたら、② 置き場所・・・戸外、③ まめな芽摘み…型を崩さない、④ 葉刈りは年1回・・・蒸れ防止、⑤ 肥料・・・幹を太く、⑥ 消毒・・・葉枯れ防止』 という注意書きを頂戴した。
けやき専門店で赤く紅葉する欅をゲット

(2) ハクサンチドリ

水やり不足からか枯らしてしまったハクサンチドリ。以前草津温泉土産で買ったが、同じ店が大宮盆栽祭りに出店しているので、リベンジのつもりで買った。今年は山野草畑に、地植えしようと思っている。
枯らしてしまってリベンジの、ハクサンチドリ
吾妻植物園/
以前草津温泉のこの店で最初のハクサンチドリを買った。暑さに耐えきれずに、三年目に消えた。
※ この店では、山シャクヤクとどちらを買うか迷った。
ハクサンチドリを買った吾妻植物園

(3) おもと「鶴ノ舞」

既に買った古典種「千代田の松」が作落ちしているので、万年青の買い増しとなった。
買い増しとなったオモト「鶴ノ舞」
古典植物愛好会/
古典植物愛好会

◆ 定点観察

川口BONSAI村
件の看板女性は、お元気そうだった。今年は売れ行きもいいとのこと。
若い男性から、「川口は盆栽の街だったのですか…」と聞かれて、丁寧に答えていたようだ。
川口って盆栽の街なんですか
相変わらず人の出入りの多い、清香園
清香園
久し振りに山田香織先生にお会いしたので、サインをもらった。
また、彩花盆栽・ギャラリートーク特別開催を聞こうと思って申し込んだが、事情ができて不参加となった。
三越本店で一度実技演習を拝見したが、今回盆栽鑑賞について聞きそびれてしまったのが、残念である。
山田香織さんのサイン
萬青園
園主の加藤先生が亡くなられて時間がたつが、お客の人気は落ちていないようだ。
萬青園
欅が得意な趣味人は、去年の目の怪我に続いて、今年は肋骨を折るけがをし、またまた元気がなかった。
件の趣味の人は、今年も肋骨骨折で絶不調
風評被害から脱し元気な、那須の五蓉園さん
元気を取り戻した那須の人

◆ 今年感じたこと

外国人客が多くなりました。また、中国人の買い物も、盆栽祭りの人たちは助かっているのでしょう。
外国人の購入風景
面白いおじさんと客との駆け引き。それを楽しむ見物客。
面白いおじさんと客との駆け引き
本物と手抜き品とのせめぎ合い。
「このサンザシはそこいらのものと違うよ」
このサンザシはそこいらのものと違うよ

有田焼植木鉢
今年も目立つ存在。しかし、結構高い。少し大ぶりの鉢が、18,140円など。ミニ鉢が、5,940円など。
有田焼植木鉢
カタログと商品
有田焼の植木鉢
【参考】 私が習作した、江戸の植木鉢(五号鉢程度の大きさ)。瑠璃釉鉢などと有田焼の比較。
私の(写真左2つ)は、ロクロ挽き。右の有田焼は型物のようだが。
江戸植木鉢の習作
今年は、会場である盆栽村の入り口から、大賑わいのようであった。
天気予報に反して、いい天気となり、かえってバテ気味となったので、早々に退散した。
この暑さで、初日に比べて、中日は却って売れ行きが伸び悩んだのではないかと、心配した。
入口から大賑わい

第31回大宮盆栽祭り2014

第31回大宮盆栽祭り 2014

定点観察のために、今年も大宮盆栽村に出かけた。
都合により今年は、中日の5月4日(日)となった。

◆ 今年の購入品

去年引越しをして、預貯金がなくなったので、ただアイショッピングのつもりで、お金を持たずに出かけた。で、何も買わないつもりだったが、つい、一つだけ買ってしまった。本当は、もうひとつ、紅チガヤの良いものを買い損ねた。ヒメシャラの鉢もいいものがあったが、我慢した。

カリン 額面@2,800円

黄色い樹肌がきれいな株であった。
購入品・カリン

今年の気になる光景

(1)子供に、盆栽を買い与える親

男の兄弟に、ミニ盆栽の種木を買う親
子どもにミニ盆栽の種木を買う親
同じく兄弟に、ケヤキを買う親 (私も欲しい8~10年物、単価4,000円ほどしたようだ)
子どもにミニ・ケヤキを買う親

(参考)子供に盆栽をやらせてみようということに、影響があるのだろうか?
地元の小学生の作品
地元小学生の作品

(2) 定点観察

去年この店の看板女性が顔を見せなかったので、質問してみた。
去年は体調を崩したからだそうだ。今年は元気そうに応対していた。
川口BONSAI村
川口Bonsai村

店先で、大々的に盆栽を販売していた。ずいぶん安い値段で。
今年は買い時だろうか。それとも、日本人は大きな盆栽から関心が離れたのだろうか。
曼青園
曼青園

若い女性を大動員して、店内並びに店頭で販売している。
店内では、流泉もみじが変わったところか。
清香園
清香園

(3) 今年感じたこと

ますます女性客の割合が増えてきたようだ。
そして、女性客は、花の棚に集まる。
女性に人気は花物の鉢
ケヤキの専門店が人気を集めていた。
葉のない状態を見づらいが、少なくとも見かけは立派だ。
実生でこれだけ粒ぞろいを並べられるのは大したものだ。
真っ赤に紅葉するケヤキも置いていた。
客を集めるケヤキ専門店
一方で、ケヤキの得意な趣味人(本人の発言)は、目を怪我して、元気がなかった。
目をけがして元気のない趣味の人

(4)雑

関東大震災の後、団子坂などから引越してきた植木屋さんが作ったのが、大宮盆栽村だと聞いているが、そのうちの一人、清大園主清水瀞庵翁の顕彰碑(紀功碑)がある。
清水翁の碑

ナニワノイバラのフェンスの変化
この素晴らしいフェンスのナニワノイバラの花数が大変少なくなっているので、たまたまその家のご主人が顔を出したので聞いてみた。すると、ナニワイバラが長くなりすぎたので花が付きにくくなった、そこで普通のバラや他の蔓ものを混植している処だ、とのことだった。
ナニワイバラの家

市民盆栽展で、たまたまナンジャモンジャの木が満開だった。私が東京のガイドをやるときに、三四郎池やいろいろな所で話題になる花なので、参考までに撮影した。
ナンジャモンジャの木

3時頃になると散歩をするのだろうか。ポニーの家からご出動のようだ。犬同様に自分の散歩コースを熟知している感がある。
ポニー
風評被害から脱した那須の園芸店 (五蓉園:印南幸雄氏)
印南さん、頑張れ! ここでは、シラユキゲシイワヤツデを買った記憶がある。
風評被害から脱した那須の園芸店
"名物おやじの競り市"
名物おやじの競り市

第30回大宮大盆栽まつり 2013

★ プロバイダーさんのシステムに不具合が生じたようで、画像のアップロードがうまくいかなかった。そこでしばらく投稿が休みとなった。元に復帰したとのことなので、投稿を再開する。

このところ毎年、5月の連休には、大宮盆栽村を訪問している。
今年は、最終日の5月5日(日・祝)に、出かけた。

第30回大宮盆栽祭り 2013

◆ 今年の購入品

今年は、引っ越しを考えている。また、数えの古希となった。歳をとったので今後に備えて地植えにしようと思っている。クマガイソウとコオヅを中心に、山野草の小山を作ろうかと。

購入三品
購入品

八重咲きエンレイソウ
八重咲きエンレイソウ

トリカブト
トリカブト

イチイショウマ
イチイショウマ
今年の印象
長い連休のためか、旅行などとカニパリゼーション(共食い現象)が起きたのか?
好天気に恵まれたが、最終日の午前の出足は良くないと感じた。
昼からは、普通の人出のように見える。
ただし、世界らん展と同様に、最終日の客は、投げ売り目当ての人も多いような感じがした。

● 定点観察

川口Bonsai村
/今年は、いつもの女性がいない。
川口Bonsai村
蔓青園/他の店の棚と違い、大物の販売が印象的である。大宮盆栽美術館問題で、物納により弁済したことと関係があるのだろうか。
蔓青園
青香園/相変わらず山田香織効果で、集客力がある。いつまでもつのだろうか。
青香園
吾妻植物園/草津温泉からきている店。かつて、草津のこの店でハクサンチドリを買ったが、ついに溶かしてしまった。今回は、この棚で、八重咲きのエンレイソウを買った。
吾妻植物園
件の趣味の園芸家/畑でのケヤキの肥培や、ケヤキの葉狩りなどでアドバイスをもらった。「唐楓のように、畑で肥培はできないよ」とか。
趣味の園芸家
清香園の棚・名物営業マン
清香園の棚・名物営業マン
子供連れが多くなってきた。/子供は、花より蝶。
おもちゃの蝶と戯れる少女。
花より蝶
購入決定/40年も丹精込めて作ったのに、こんな値段で申し訳ないね、と客が言うと、同じものはいくつも持っている、買ってくんなきゃ困るんだよ、と店主が答える。
購入決定
午後からの賑わい/最終日も午後から少し人出が増してきた。
午後からの賑わい
即席の盆栽教室/買ってくれた若い女性の質問に、芽摘みの仕方などについて丁寧に答える男性。
即席の盆栽教室

第29回大宮盆栽祭り 2012

3日間の開催期間中、初めの2日間が雨に見舞われた。
特に、私が計画していた初日に、大雨洪水警報が出て、しぶしぶ見送った。
私の記憶の中に、雨の盆栽祭りはない。
幸い5月5日は、大変天気が良くなったので、出かけた。
次女の方の孫達がお泊り会に来ていたので、見送ってもらっての出動であった。
一巡する頃、「26度に達しましたから熱中症に気をつけてください」、というアナウンスがあるほどの夏日となった。

開村90周年
第29回大宮盆栽祭り 2012

開催日:2012年5月3日(木・祝)~5月5日(土・祝)

まずは、

◆ 今年の購入品

購入品 3点
購入品

ミニ・ケヤキ寄せ植え  @1,500円
初めて出店した人から購入。馬鹿に安いから、つい手が出た。
上部の手入れはきっちりなされているが、木の配置など、基本的な部分に難ありか。逆に、そこをやり直せば、お買い得と思う。(予定外の買い物)
ミニケヤキ寄せ植え

姫桑          @1,200円
ちゃんと実がついている。
姫桑
 姫桑の実3つ
姫桑の実3つ

イチジクのミニ盆栽     @3,000円
川口Bonsai村から、初めて購入したもの。
イチジク
 イチジクの実2つ?(先端の処)
イチジクの実2つ?

今年の印象は、
雨に祟られて、人出が少なかった。
しかし、そのおかげか、最後の3日目、目にしたものは、

店の人熱心な会話

川口Bonsai村
川口Bonsai村
仲間内と情報交換する、例の趣味の人
趣味の人
「それいいよ、お買い得だよ」
客と話す人
「これどうですか」「そうね~、そこんところがいいね」
客と話す人
「はっはっは、そこんところがおもしれーんだよ」
客と話す人
「おじさん、肥料はどうするの」
客と話す人
「ほっとくと、ずーと大きくなっちゃうの」
客と話す人
「これは秋になると、赤く紅葉する珍しいケヤキなの」
「葉刈りはね、こうするのヨ」
葉刈りを教える人
「ミニ盆栽を栽培するコツはね、・・・」
ミニ盆栽の育て方をレクチャーする人
インテリアに、盆栽をうまく使いこなす若者が増えている。
そんな若者のカップルの、色々な質問に答える店の人。
盆栽の将来は、そんなに暗くないかぁ。
若い人に説明する人
清香園の棚で販売する名物男が、常連さんと歓談する図
客と歓談する人
「どう、売れてる?」「うん、今日はいいよ。初日は最悪だったね」
どう、売れてる?
「もうちょっと、まけといてよ」「かなわんなあ、精一杯だよ」
まけといてよ
※ そんな声が、聞こえてきそうだった。(フィクションです)



● その他のスナップ

◇ 大宮盆栽美術館では、「ウキヨエ盆栽園」が開かれていた。

美人を彩る 明治美人の道具立て
『江戸時代から美人画の道具立てには、キセルや手紙などとともに盆栽がつきものでした。いわば「美人と盆栽」とも呼べる組み合わせが目を引きます。ここでは部屋のインテリアとして、盆栽の置かれた場所ごとに、明治美人の道具立てを見ていきます。』

◇ 美術館で、唯一撮影が許可された場所での一枚、
許された撮影場所

◇ 小学生の作品を展示している処で、説明する人

小学生はね~、山田香織先生の指導でね~、盆栽実習してるのよ」
「最初は、こんな真柏を与えられてね~、9月ごろここを剪定してね~、4月ごろから、こんなふうに芽摘みをしてね~、・・・」、「へぇ~」「すごいね」
小学生はね~

◇ なんで、盆栽村に、馬がいるの?
ポニー
◇ 大宮盆栽だー!!

『2011年5月1日発売以来、出荷数13万本を超えるヒット商品となりました。』
(「さいたま市のご当地サイダー「大宮盆栽だー!!」公式サイト」より)
盆栽だー!!

大宮盆栽祭 2011

5月3日、さいたま市の大宮盆栽村に出かけた。

第28回 大宮盆栽祭 2011

【今年の傾向】


  小品盆栽、ミニ盆栽が圧倒的に多い。
     2010年よりもさらにミニ化が進んだように観察された。

理由としては、

    1.景気低迷による購買力低下

    2.客の高齢化によるミニ志向(体力低下)

※1については、去年業者の人からそういう声が多く聞こえた。
 そして、2について、業者から今年そういう声も聞こえ始めた。
 後で、出店の様子を写真で検証する。
 また、今般の大震災・原発被曝の影響は、出足を見る限りないかもしれないと思う。
 なお、若い女性が増えたように思う。
 インテリアにどんどん取り入れているのだろうか。少し救われる感じ…。


その前に、

1) 今回の入手品

 ケヤキ、モミジヒトツバ、カンアオイと若干のおまけである。

2011大宮盆栽祭・入手品
大宮盆栽祭・入手品
a.箒仕立てのケヤキ  @2,300円 (←@2,500円)
ケヤキ
ケヤキ下から(Yの字の確認)
ケヤキ下から
清香園の棚・ケヤキを吟味する人
私も、この棚から箒仕立てのミニ盆栽を買った。
去年は連れの女性が、@1,300円で買った。物が違うと言われれば…
清香園の棚・ケヤキ吟味する人

b.モミジヒトツバ @700円  おまけ(スミレ、ニワセキショウ)
モミジヒトツバ&おまけ
この棚から、モミジヒトツバを。
目に留まった鉢をすばやく手にした。手を離したらすぐ奪われそうな周りの気配。良いと思われるものは、複数の人間が同時にそう感じるようだ。これもゲーム。
この棚から、モミジヒトツバを

c.カンアオイ(亀甲・青軸)
  @500円 (←@800円)
  喫茶サルビアの主人からも、今人気のキーワードは、青軸・亀甲紋・斑入りと聞いていた。
 ※ なお、サルビアは稲毛のビルを売り払い五井に引っ越したそうだ。
   (引越し先は、市原市五井5701-1 Tel:0436-63-7253)

 カンアオイ(亀甲・青軸)
この棚から、カンアオイを
この棚から、カンアオイを

2)今年の傾向

小品盆栽・ミニ盆栽が圧倒的に増えたのを写真で検証

a.小品盆栽の老舗から

ア.川口Bonsai村

少々高いが、名品ぞろいの小品盆栽・川口Bonsai村
川口bonsai村
川口bonsai村の小品盆栽
川口bonsai村の小品盆栽

イ.清遊園

いつも孤高を保っている清遊園。
清遊園

b.小品盆栽・ミニ盆栽またはその素材

小品盆栽1
小品盆栽1
小品盆栽2
小品盆栽2
小品盆栽3
小品盆栽3

c.勝手に選んだ輝いている人

ア.大宮盆栽祭りの出店の始まりはたった6軒からだった、と。
 その一人がこちら。
 子供達がなかなか引退させてくれないんだ、と嬉しそうに…。
最初の六軒の一人
イ.川口の隠居さん
  自らを趣味の人という。
  良い仕事をしている、箒仕立てのケヤキがあった。
  こちらのケヤキの仕立ては、手抜きがなく丁寧。
川口の隠居さん

3) 今年の出足

昼近くには混んで来た
昼近くには混んで来た
人気の棚は人だかり
人気の棚は人だかり
中が覗けない状態
中が覗けない状態
大震災・原発被曝の地からも元気に出店。皆で応援、五蓉園 印南行雄氏
五蓉園 印南行雄氏

4) 蛇足

・今年印象に残った一鉢。
 斑入りのハッカクレン
ハッカクレン
・今後入手したい植物
 コマクサ
 昔、鹿沼の人から頂戴し、枯らしてしまったコマクサ。再挑戦したい。
コマクサ
 イワカガミダマシのような山野草。花を咲かせるのが苦手な私だから。
岩鏡ダマシ
★ 蛇足の蛇足
  晴れ男の私、雨にも会わず3時間ほど会場を逍遥した。

大宮へ盆栽ミニツアーをした

大宮盆栽ミニツアー

大宮へ盆栽関連のミニツアーに出掛けませんか、と陶芸教室で募ったら、最少催行人員の1名が手を挙げたので、5月3日早朝に出発した。
私の長女と同じ年齢で、教室のマドンナである。天気も最高、気分も最高。

ミニツアーの目的は、次の三点。
1) 大宮盆栽祭 2010年
2) さいたま市 大宮盆栽美術館 (今年3月28日開館)
3) 日本園芸フェスティバル     (さいたま新都心10周年) 

その前に、【今回の購入品】
2010購入品

[内訳]
a.白雪けし

『芥子科白雪芥子属…。中国では、血水草と呼ばれている…。』
(「白雪けし、きれいな名前ですねえ!-新・こんなところにこんなものが!」より)
白雪けし

盆栽 五蓉園
(栃.那須塩原市北二つ室348-55)
白雪けし

五蓉園 印南行雄氏
去年
もこの人から、イワヤツデを買った。
(写真向かって右の客は、我々のツアーとは関係の無い人)
盆栽 五蓉園 印南行雄氏

b.カンアオイ (谷間の雪)

園芸品種である細辛「谷間の雪」は「カンアオイ(別名カントウカンアオイ)」から選別されたものであり、「カンアオイ(別名カントウカンアオイ)」はカンアオイ(Asarum)属のカンアオイ(Heterotropa)節に分類されています。同じ仲間にはサカワサイシン、ミヤコアオイなど多数あります。』
(「細辛とカンアオイのコラム」より)

なんと稲毛にある喫茶店のおじさんが売っていた。
サルビア園芸 (千.千葉市稲毛区小仲台2-8-14梅津ビル)
カンアオイ

c.オモト (千代田の松)

薄葉系 柄物・覆輪系統

『白い斑に濃紺緑色深覆輪をかけ二面竜雅糸竜を見せる品種。
性質は強、肥料強め。』
(「万年青 千代田の松」より)

昔、千代田の松、根岸の松の図日出の松などの中葉種のオモト(万年青)に憧れていた。オモトは一度も栽培したことは無い。持っている植物に比べて夏場の水やりを頻繁に要するとされるから歳をとってからと残しておいた。素人目には、この株は3枚の芋吹きで、葉裏には十分な縞があるので、今後を期待している。

※ 日本おもと協会/培養法によると、水やりは以前聞いていたことと大きく違うようだ。春と秋は多めに、冬と夏は少なめに、と。
オモト (千代田の松)

(社)日本おもと協会/於、日本園芸フェスティバル会場
(社)日本おもと協会

【連れの女性の購入品】
ア.ケヤキ/盆栽入門編
35年ほど昔、私が園芸を習い始めた頃欲しかったケヤキの箒仕立て。
ケヤキ

清香園の棚であった。
実生・取り木で、10年くらい経っているだろうとのこと。
私が欲しいのを参考に示したら、結果的に彼女はそれを選んだ。
清香園

イ.ナニワのイバラ/お母さんへのプレゼント(但し購入したのは苗)
ナニワのイバラ(盆栽)

盆栽村には毎年この花が咲くフェンスがある。Oさん邸だ。
盆栽村のOさん方のフェンス


では、コースに沿ってツアーのスナップを掲載します。

1) 大宮盆栽祭 2010

? 通りの様子
盆栽を眺める女(ひと)
盆栽を見る若い女

かえで通りなどが時とともに混雑してきた
買ったものを手にもつ人
かえで通りを行く人々

買ったものをリックに背負う人
かえで通りを行く人々?

昼近くになるとすっかり混んできた。
混雑してきた盆栽村

? 休憩
屋台や売店
屋台や売店

休憩風景
盆栽四季の家の裏の広場で休憩する人々

? 今回の盆栽村の特徴(主観・感想)
蔓青園/門の外から撮影
春花園BONSAI美術館などと違って、盆栽村の各盆栽園は古風で保守的だから園内撮影は禁止。)
クリントン大統領も見たと言われる見事な蝦夷松などが見つけられなかった。(置き場が変わったのか、無くなったのか。)
蔓青園

 蔓青園の前だけでなく色々な通りで、少ないけれども、麦盆栽が目立つ
麦盆栽

 清香園の中、通りそして園芸フェスティバル会場(例.蘭万園のブース)等で、ヤマアジサイが流行っているようだった。
山アジサイ

 雪持草勢ぞろい
雪持草

 出猩々など芽出しの美しい赤いモミジ類が目立つ。
35年ほど前、埼玉赴任中に近所の人の影響を受けて園芸を始めた。その2年間で師匠たちが持ってないものとして50種類弱のモミジ・楓類の苗を収集した。モミジ・楓には園芸的には春モミジ・夏モミジ(獅子頭・鴫立沢・羽衣などの葉性の面白いもの)・秋モミジといえるものがあり、このうち春の芽出しのすばらしい春モミジの出猩々、清玄などが懐かしい。
出猩々などのモミジ類

? 植木鉢を眺める女(ひと)
園芸と陶芸のコラボを考えているようだ。
植木鉢を見る女

植木鉢販売の色々
古典的な鉢から、陶芸クラブの皆さんの作品と思しきものまで
植木鉢

? 川口BONSAI村
一木一草話のオーナー・安達久美子さんが言った『安行へでも行ったら(小品盆栽の素材が購入できるかもしれないわよ・・)』の安行、の代表的園芸店。
「貴方のブログ、皆が見ているわよ」と言われて、プレッシャーを感じる。

※ 今回の目的は、実はフジブナとヒメシャラの寄せ植え苗木を購入することであった。何故ならば30年間持って来た山取りの山モミジが数本枯れたので、寄せ植えを変えてみたいと思っているから。去年も無かった。来年の三月にネットで購入することを考えてみよう。
川口BONSAI村


2) 大宮盆栽美術館

旧高木盆栽美術館のコレクションをひとつの核とした盆栽の名品、優品をはじめ、盆栽用の植木鉢である盆器や、一般には水石と呼ばれる鑑賞石、盆栽が画面に登場する浮世絵などの絵画作品、それに、盆栽に関わる各種の歴史・民俗資料等を系統的に収集、公開することにより、さいたま市の伝統産業にも指定されている盆栽の文化をひろく内外に発信することを目的として、活動していくこととなります。』
(「ごあいさつ|さいたま市大宮盆栽美術館」より)

盆栽美術館
盆栽美術館

唯一撮影の許された盆栽
撮影の許された盆栽


3) 日本園芸フェスティバル

『埼玉県は江戸時代から続く盆栽や植木産業が発展し、花植木産業は本県の重要な産業となっています。そこで、花植木産業の振興や需要の創出とともに日本の誇れる伝統園芸文化の継承と発展を目的に「日本園芸フェスティバル~ジャパニーズ・モダン 江戸の粋~」を「さいたまスーパーアリーナ」を中心に、2000年のまちびらきから10年を迎える、さいたま新都心地区で開催いたします。』
(「開催概要|日本園芸フェスティバル」より)

園芸フェスティバルから
園芸フェスティバル

園芸フェスティバル?

彩花盆栽教室
新聞紙で作ったエコな岩
彩花盆栽教室

古典園芸から
キンチャクアオイ

キンチャクアオイ

おもと
万年青

【ミニツアーの総括】


A.参加者1名様の感想
  「興奮した!有難うございました。」
 (理由の推測)
   ・入門編としては十分な「箒仕立ての素敵なケヤキ」がゲットできた。
   ・園芸・盆栽についての見聞が広がった。
   ・盆栽と陶芸のコラボのイメージが高まった。
 〈その後、コメントを頂戴している。「ガイドツアー楽しかったです。」、と〉

B.ツアーコンダクターとしての私の感想
  1.観光ボランティアの予行演習となった。
  2.若い人に園芸のすばらしさを伝えたいと言う思いが少し実現した。
  3.高木盆栽美術館の作品たちとの再会を果たせた。
   (ご存知のように高木美術館は、国風盆栽展で宮内庁と肩を並べる
    ほどの特別参考出品をするほどの盆栽コレクターであり、その後
    の動向が気になっていた。)
  4.バブルの頃に比べると古典盆栽の銘品が二桁ほど安く手に入る。
    投機目的ではなく本当に好きな人には絶好の収集時かも知れない。
  5.無縁化対策として、会社を辞めて職縁から地縁にいけない現在
    社会では好縁(堺屋太一:同好の士との縁)の選択が一つであろう。
                                        以上    
  
  

大宮盆栽祭り2009

久し振りに「山田香織の盆栽日記」を見た。

『今年も盆栽祭りの季節となりました!
みなさん、こんにちは!
あっという間に5月に入り、
今年も毎年恒例の「第26回大盆栽祭り」のシーズンとなりました。
今日は総出で準備作業をしておりました。・・・
盆栽祭りは3~5日に盆栽町内の
モミジ通り、カエデ通り、シデ通りなどで催しております。
ぜひ、遊びにいらして下さい☆』と、あった。

今年は、GWに特別の計画はない。混みあうGWに出掛けるのを女房が極端に嫌がるからだが。あまりにも天気がいいので、思い立って一人でぶらりと出掛けることにした。
・5月2日は東京都薬用植物園に出掛けた。
・5月3日は盆栽祭りに出掛けることにした。2年ぶりである。

○ 大宮盆栽村・盆栽祭 2007
は、こちら


大宮盆栽村 盆栽祭り 2009


●今年の購入品
?イワヤツデコンギク
 (コンギクに混じっている黒い草が私の狙い。クロイワ・・とか)
 イワヤツデ@700円→@500円、コンギク等@500円
購入品?

?ヒメシャラコマユミ
 @700円×2→1,000円
 (香織先生の主宰する彩花盆栽に使われている素材は、このヒメシャラのようなものではと想像し、栽培してみることにした。自然樹形に近いものだから。)
購入品?ヒメシャラとコマユミ

●2009盆栽祭りで気づいたこと
1.清香園、蔓青園などがリニューアルしていた。
2.出店している棚は、小品盆栽、山野草などが圧倒的に多い。
3.初日の出足は悪そう(人出が少ない)。

それぞれ写真等で紹介する。

1.の関連写真
◆NHK趣味の園芸で有名な清香園のリューアル
内部は撮影禁止なので、詳細はこちら。今年3月12日(木)リニューアルしたと。
中ではあの山田香織先生が、接客中であった。すっかり観光地化している。
ミーハーな私は、店の人に聞いて香織先生のご亭主を紹介してもらった。手拭いを頭に海賊巻きして奮闘していた。若い。
清香園の全面リニューアル

◆エゾ松の蔓青園の門扉がリニューアル
エゾ松の蔓青園

2.の関連写真
盆栽村内部の地図は、こちら
全国から集まった盆栽・山野草などを売る店はかえで通りが中心で、しで通り・もみじ通りなどにも少し並ぶ。

先述のとおり、出店している棚は小品盆栽・山野草などが圧倒的に多い
2年前と全く違った様相を呈していて驚いた。
景気の低迷
がここまで影響しているのか。

・ちなみに、韓国でも景気が悪く、私の園芸編を誰かが韓国語に訳してくれていたが、こちらの訪問者もめっきり少なくなっている。
・また、ゴマダラカミキリのせいもあってか、EUが盆栽輸入規制を強化する問題もあり、海外向けの輸出も低迷しているようだ。
(参考:「asahi.com(朝日新聞):「BONSAI」輸出ピンチ EU、突然の規制強化」)


◆出店のお棚拝見
川口BONSAI村の出店
かつて一木一草話のオーナー・安達久美子さんが言った『安行へでも行ったら(素材が購入できるかもしれないわよ・・)』
この日の朝、安行を探索すべくネットで調査していたが、大宮盆栽祭りだけで時間切れとなったので訪問できなかった。
川口盆栽村

☆ネット販売に力を入れ始めたと思われる店もある。
 川口BONSAI村だけではないのだ、この盆栽不況から脱出を試みるのは。
『ホームページ作りました』とある。
ネットに力?

○今年の典型的な棚
先述の通り、小品盆栽や草物が多い。
細かいところでは、色々なギボウシが人気のようだ。
典型的な棚1ギボウシ

典型的な棚2

○超安値の素材・草物などの棚
・3鉢1,000円
3コ1,000円

・@300円の素材のみ取扱う店
超安値・素材

○孤高を保つ店
・小品盆栽の老舗か
孤高を保つ店1

孤高を保つ店2

・あくまでも、松柏で・・・
うちは松柏で行く

○その他の棚をオンパレードで
ほとんどが小品盆栽や草物盆栽ないしはそれらの素材であることが分かると思います。
店の人たちにも聞いてみました。
「高いものは売れないよ」と、口を合わせるようにもどってきた返事。
オンパレード1

オンパレード2

オンパレード3

オンパレード4

☆ 数は力。ならびに時間を追って定点観測すると見えてくるものがあります。それが私の方法論です。


【余談】ハクサンチドリのその後
2年前、草津温泉土産に、ハクサンチドリを買った。
その店が、もみじ通りに出店していた。ハクサンチドリが花芽をつけている。
我が家のそれは、かろうじて生きているが、花が咲かない。そこで主人に聞いてみた。どうしたら咲くのかと。いわく、元気に育てればそのうち咲くよと。おっしゃるとおり。
・今は新しいコンポストに挑戦しているのでその効果が出れば、来年は花が咲いてくれるだろうか。夏場の暑さ対策も立てた。

草津温泉の吾妻植物園の出店
草津温泉の

大宮盆栽村・盆栽祭

■ 大宮盆栽村


『愛好家の憧れである大宮盆栽村には、NHK等で大変に人気の高い彩花盆栽の清香園、エゾ松の蔓青園、雑木の芙蓉園、庶民的な藤樹園など6軒がある。毎年名品コレクションの特別展示、市民盆栽展、約120店が出店する盆栽・盆器即売会などの大盆栽まつりを行う。』(「第24回大盆栽まつり」より)

実は、「山田香織の盆栽日記」を見ると、次の案内があった。
『清香園では、来る5月3・4・5日に開催の恒例「大盆栽祭り」の準備をはじめました。棚の配置を変えたり、商品を陳列したり、鉢を並べたり…ご都合がよろしければ、ぜひ盆栽祭りに遊びにいらしてください!』

そこで、天気も良いし、急遽散歩がてら行くことにした。



■ 彩花盆栽教室


『日本の風土にとけ込んだ奈良の古寺から瓦が転がり落ち、幾年月を経てそこに積もった土に、秋風が運んだ種たちが宿り、命を育む風景。この、「自然を謳歌して生まれた花木の姿」を原点に「彩花」が生まれました。・・・日本の原風景を、鉢に「再表現」すること。 ふと忘れていた季節感、雨のにおい、花のかたち、木のいぶき。 盆栽というかたちをとる以上、根があり、生があります。 「生きた小宇宙」といわれる盆栽に、彩花は日本の原風景を描きます。』(「彩花とは?」より)

・第5回作品発表会を拝見すると、伝統的な寄せ植えとは違う、約束どうりの枝順に作られた木ではなく、自然を切り取り縮小したような風情の樹々が座っている。言ってみれば、か細くすんなりした木が用意されている。教室の講師をしている山田聡子さんか声が山田香織先生にそっくりな研究科の女性と思しき人からお聞きしたところでは、上級者は自分でこの素材を育てるという。

・以前趣味悠々で小倉久寛・田中千絵に教えていたレベルとは全く違うものであったのも感心した。

また、教室で使う器は、『彩花では、植物との色彩・質感の相性を最優先してデザインをおこし、常滑・信楽・備前などの陶芸家の方々に焼成を依頼しています。』(「器へのこだわり」より)
・『相羽久仁晃(鴻陽陶園・陶芸作家)2006.05.21 フジテレビ』(「Another HERO」より) だけではないのだ・・。

・別途販売もしていたが、植物を植え込むと、実にシンプルで端整で良い。特に信楽風の白釉らしきものが好きだ。

『06年1月~3月に放送されましたフジテレビのドラマ「小早川伸木の恋」では、盆栽監修のお手伝いをさせていただきました。清香園でのロケなどで、お役に立てましたことは光栄に思います。』(「彩花」より)
・紺野まひる演じる女性が京都に帰ったときの盆栽園のロケが清香園であったと知ったのは最近のことである。その物語をブログにしようという思いが強く、つい園内に入ったところでシャッターを押してしまって4代目と思しき紳士から注意されるという失態をしでかしてしまったが・・・

・それにつけても、春花園の小林國雄さんはよく快く撮影させて戴けたものだと感謝している。
  『春花園BONSAI美術館  2006-09-23』
  『銘鉢・珍鉢展の招待状 2006-10-21』
国立新美術館の例のように、最近では、撮影自由のエリアが増えてきており、ブログをやるものにとって、つたない文章に替わり、情報量の多い写真で伝えることができるようになったのは大変助かっているのだが・・・。


■ 川口BONSAI村の出店
一木一草話のオーナー・安達久美子さんが言った『安行へでも行ったら(素材が購入できるかもしれないわよ・・)』

川口BONSAI村出店

購入素材 @1,000円 真柏
真拍

草物 3点で1,000円(ただし、川口BONSAI村かその近辺の出店で買ったか記憶が定かでない。)
草物3点


では、大盆栽まつりのスナップを掲載します。
○ 盆栽まつり・行事など
清香園が事務局のようで、5代目が司会をしていた。大忙しの訳だ。
盆栽まつり・行事

○ 訪れた盆栽園
クリントン元米大統領が訪れた蔓青園の盆栽が一番単価が高そうに見えたが・・・
盆栽園

○ 出店風景・鉢
自称通と称する人によると、青いテントを敷いただけの店のものが、掘り出し物があると?・・・
出店風景・鉢

○ 出店風景・盆栽等
いや~好みはまちまちですね・・・
出店風景・盆栽等


プロフィール

yogaz

Author:yogaz
飯山満通信へようこそ!
満73歳になりました。予定寿命まで後7年です。ただいま終活中です。当面75歳までは、ボランティアガイドと生涯学習・介護予防のお手伝いを続けたいと思います。
なお、2006年6月14日から始めた飯山満通信は、2013年12月14日、ブログを引っ越しました。Dtiblogのブログサービスが終了したためです。

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