新春盆栽展 2013

招待状を頂戴したので、盆栽園を訪ねた。

春花園bonsai美術館 江戸川区新堀

玄関・新春の装い
玄関・正月の装い

新春盆栽展 会期/2013年1月3日(木)~7日(月)

AKB48ならずとも、センター獲りは厳しい。
従来あった樹齢1000年のシンパク(真柏)は、台湾に売られていった。

この日のセンター鉢
現在のセンター鉢
おととし池ができて、盆栽園全体の雰囲気も変化した。
池ができて変化した園内

素人の私が、今回 見聞きし、感じたこと

(1)2億円五葉松回復

樹齢500年の五葉松
衰弱していたので、しばらく地植えされている。
今回拝見すると、若い葉が勢いよく出てきたようで、今年の夏過ぎには、再び鉢上げされるかもしれないとのこと。うれしい限りである。
大宮盆栽美術館の銘木の幾つかが枯れて事件となったのは久しい。その時は、猛暑による生育障害銅化合物を含んだ雨水のせい、薬品説、甲虫のせいだったなどと諸説あるが、今回は違う、と。鉢植えならではの、根の疲れによるものらしい。

地植えの状況と、以前の鉢植えの状態
五葉松の回復

(2) 中国人好み豪快な太幹盆栽

近年、盆栽の輸出先は、欧州から台湾・中国へとシフトしているようだ。
金持ちとなった中国の人の好みは、豪快な太幹にある。
園内には、中国人好みの松柏の鉢が増えたように感じた。
(※400年前ころから、中国から盆栽の銘木や高価な鉢が日本に流れてきたが、今は逆流しているにすぎないとみる人が多い。)
中国人好みの豪快な太幹

(3) 目にした今日の好みと、銘木

今日のベテランの客の目は、室内展示場の玄関にあった、皐(サツキ)に注がれていた。サツキは堅いので、一定の太さ以上になると曲げられなくなるそうだ。そして、立ち上がりの素晴らしさなどこれほどの木はなかなか見られないそうだ。
皐月の鑑賞
カリンやカエデなどの雑木盆栽の中にも、将来の銘木があるようだ。
名品の卵達

(4) その他

a.部屋飾り
いつもの通り、盆栽を飾るためにだけ建てられた建物の床の間には、黒松や、箒仕立てのケヤキ(欅)、中品、マユミとフキノトウなど、見事な鉢たちが並んでいて、目の保養となった。
部屋飾り
b.軒下の雑木類
軒下に置かれた雑木盆栽

この日は晴れていたが、とても寒い日で、水カメの薄氷がそれを物語っていた。
水瓶に張る薄氷


春花園 2011年秋季盆栽展

案内状を頂戴したので、11月18日初日に江戸川の盆栽園を訪れた。

春花園BONSAI美術館  江戸川区新堀1-29-16


いつものメーン展示場の様子が変わっていた。
樹齢700年の真柏が無くなっていた。
   →台湾に買われて行ったそうだ。
2億円の五葉松が見あたらない。
   →老齢化により、圃場で地植えにされ、入院状態だそうだ。
    幹の洞が大きくなり、水を吸い上げる皮も細っていたから。

今回の展示場の中心の樹
真ん中の樹

2011年 秋季盆栽展

会期:2011年11月18日(金)〜23日(水)

◆ 紅葉する鉢

トウカエデ
トウカエデ
荒皮性モミジ

荒皮性モミジ
モミジ
モミジ
雑木盆栽の紅葉
雑木盆栽の紅葉

◆ 実物盆栽

ビナンカヅラ

ビナンカヅラ
実物盆栽
マユミ
ろうや柿ミヤマカイドウ(これは某女流棋士のもの)
実物盆栽

● 補遺

1) 有名プロゴルファー・O氏の五葉松・黒松

五葉松
O氏の盆栽-五葉松
黒松
室内飾りの黒松

2) ピーター・ウォーレンローズマリー盆栽

ピーターは、春花園で6年ほど修業して後、イギリスに帰国。
2008年ヨーロッパ盆栽大会展で、最優秀賞を受賞したそうだ。
素材は、ヨーロッパでは一般的な盆栽であるローズマリー
まるで真柏のような雰囲気だ。
ピーターのローズマリー

3) アジア太平洋盆栽水石高松大会

この日小林國雄館長は、高松で開かれている盆栽大会に出張中であった。
アジア太平洋盆栽水石高松大会
★ 春花園&小林館長にまつわる面白い話がある。それは、こちら

春花園へ、秋季盆栽展を見に

春花園から展示会の案内が来たので、早速初日に出掛けた。
なお、秋季盆栽展2007年は、こちら


春花園・秋季盆栽展 2010.11.19~23

昨日イタリアから帰ってきたばかりという小林國雄館長に、お茶をよばれながら、これからの春花園の経営の話や大宮や銀座などの老舗園芸店のエピソード、ヨーロッパの盆栽動向など諸々のお話を伺えたのは幸いだった。
またたまたま同席した若い女性などに盆栽教室への参加を勧誘していた。清香園の彩花盆栽とはまた違った教室の運営のようであった。例えば初年度入会金1万円、年会費2万円は良心的な会費だとその女性は感想を漏らしていたが・・・。(彩花盆栽教室の場合:入会金 10,500円、受講料及び材料代 63,000円)  


春花園入り口/今日はハレの日
春花園・秋季盆栽展
お馴染み、中庭の展示
中庭
二階展示場からの眺め
二階展示場からの俯瞰
縁側展示
縁側
杜松/中庭の展示から
杜松
黒松・欅/室内飾りから
黒松・欅/室内飾り
ヤマブドウ
ヤマブドウ
ガマズミ
ガマヅミ
イチョウ
イチョウ
紅葉した雑木/外部展示より
雑木の紅葉
柿の実/外部展示より
柿の実
植木鉢/室内展示
植木鉢
植木鉢
薩摩焼きなどの小型鉢の陳列
小品でも見事な鉢である。
小植木鉢
小植木鉢
室内からの眺め
室内から外を
園内のもみじも紅葉していた。
園内のもみじの紅葉

飯山満通信がスペイン語に翻訳された?

飯山満通信がスペイン語に翻訳?

スペイン語に翻訳された?
国風盆栽展

どうも原稿はこちらのようである。
ヨーロッパでは、まだ盆栽ブームが続いているのであろうか。
ユーロの対円レートが弱くなり、購買力は大幅に低下しているのに。
また、ゴマダラカミキリに関する輸入規制は緩和されたのだろうか。


昔、飯山満通信が韓国語に自動翻訳されたことはある。

園芸関連の韓国語訳

その中で、韓国語に訳されたプログ例は、
まめ鉢
春花園BONSAI美術館盆栽展に秋を求めてなど。

春花園真柏

韓国もバブル景気がはじけ、盆栽ブームも去ったと聞く。

新春盆栽展in春花園

新春盆栽展を見に行った。


盆栽美術館春花園


1.梅

茶室一杯に、強い匂いを放つ紅梅
樹齢150年程だそうだが、後は洞ができ少しの力を入れても崩れそうな気配。
強い匂いを放つ紅梅

玄関に置かれた白梅。
梅

蕾を持つ白梅。
蕾を持つ白梅

これも梅か
これも梅か


2.鉢と盆栽

ツルウメモドキと龍の鉢
この鉢には見覚えがある。盆樹は春花園のツルウメモドキ。
龍の鉢とツルウメモドキ

鉢は、ジャンボ尾崎所有の龍の鉢
06年9月訪問時に、2階で拝見した鉢だ。
鉢は、植えるものとの相性によってさらに引き立てあう。
龍の鉢

ついでに、ツルウメモドキの鉢
素晴らしい小品と私は思う。
ツルウメモドキの小品


3.鉢に関して小耳にはさんだこと

? 鉢の名品鉢の名品

?この鉢は?
かわりどころ

霜鳥昌弘さんの作品。
元春花園・盆栽教室の生徒さんだった人。植木鉢作家に変身。

『埼玉県在住、霜鳥昌弘(67歳)
97年から、オートレーサーで小鉢作家でもある福田 茂氏より鉢作りの技術を習得。04年には、中国・広東省へ粘土の特性を研究に約1年間の修行。長方鉢や丸鉢も作るが、面の数が多く複雑な形状の木瓜鉢、輪花鉢に独自のこだわりを注ぎ込む。現在は、手元で見る鉢、少し離して眺める鉢、植え付けての鉢映り、3つの要素を持ち合わせた逸品鉢を目標に精進する毎日。』(「写楽」海鼠釉紐縁木瓜鉢より)

『作業効率と品質管理のプロが挑む鉢作りへのアプローチ 霜鳥昌弘氏 |月刊近代盆栽 1月号』(「福文松柏盆栽…」より)

植木鉢作家霜鳥さん


4.春花園の人々

?館長・小林國雄さん
小林國雄館長

?イギリス人スタッフ
来日8年、ベテランスタッフ。ヨーロッパも盆栽ブームとか。イギリス人スタッフ

?右後の3ケ月の新人に針金の使い方について実地指導している図新人実地教育

?室内の盆栽に水やりをしているスタッフ
この人に展示までの開花調整などの話を伺った室内の盆栽に水やりするスタッフ

?お客さんの紹介
皐月名人Hさん
畑から掘りあげたさつきを購入し、手入れ室で針金を掛け始めた。
皆さりげなく、かつ、熱心にHさんの手もとに視線を浴びせる。お客さんの皐月名人の針金掛け


5.松柏紹介

?これから、大きな盆栽展に出品されそうな作品
盆栽展出品予感の名品

?懸崖の松
松柏名品

?紅葉する?真柏
この樹は、この時期いつも葉が色づくそうだ。
樹齢1000年、私の好きな真柏だ。
紅葉する?真柏

館長、いつも撮影させて戴いて有難うご座います。今年も宜しくお願い致します。
スタッフの皆さん、来館のお客さん、親切に教えて戴いて有難うございました。

韓国語訳・飯山満通信

飯山満通信をどなたかが韓国語に訳してくれた。
中味はよく分かりませんが、取敢えず有難うございました。

このサービスは、http://enjoyjapan.naver.com/が行っているようだ。

● 韓国語に訳された飯山満通信は、
  こちら

  園芸・植木鉢編のようだ。


中味を抜粋してみると、例えば次のようです。
○ タイトル
部分/最近の記事
韓国語訳・飯山満通信-1

○ まめ鉢

韓国語訳・飯山満通信-2

○ 春花園-瑠璃びょうたん

韓国語訳・飯山満通信-3

○ 春花園-真柏盆栽

韓国語訳・飯山満通信-4

韓国語に訳されて、韓国の人に紹介してくれたのは、たぶん韓国の盆栽ブームを反映したものと想像している。
ただ韓国は、バブル崩壊後の若者の就職難、日本より8年くらい遅れてやってくる団塊世代問題等々日本と同じような難問を抱えており、盆栽ブームがこれからどうなるか分からないが・・・。

盆栽展に秋を求めて

春花園BONSAI美術館


春花園から第34回秋季盆栽展のご案内を頂戴したので、小雪の日に出かけた。

○ 先ずは、贅を凝らした盆栽を飾るための屋敷
贅を凝らした盆栽を飾るための家

今回の案内状に載っていた盆栽
案内状に写真が掲載された盆栽


■ 盆栽展に秋を求めて

今回は、秋を求めて、紅葉や実をテーマに写真を撮ってみた。
たぶん高価なものは、この写真には少ないであろう。

☆ 高価なものがお好きな方は、弊過去ブログを参照ください。
その中に色々あります。
   ・春花園・花季皐月展 070527
   ・銘鉢・珍鉢展の招待状 061021 
   ・春花園BONSAI美術館 060923

○ 紅葉の美しいもの
       紅葉の美しいもの

○ 実物
瑠璃びょうたん

『瑠璃びょうたんは、花が咲いたあとひょうたんのカタチをした瑠璃色の実が鉢に賑わいをみせてくれる。』(「HAPPY GREEN DAYS~伝統の和グリーンを愉しむ~」より)

『約2cmの果柄に直径8ミリほどの果実がつくが、時に2心皮が熟して双生状の果実となり、瑠璃瓢箪(ルリビョウタン)と呼ばれて鑑賞されることもある。』(「宮崎と周辺の植物|アオカズラ」より)

始めて見る瑠璃ひょうたん

柿(壱)
       柿壱

柿(弐)
       柿弐

紫式部
紫式部

その他実物
実物

実物

       実物

実物

草物/ほととぎす
ほととぎす

春花園・花季皐月展

第34回 花季皐月展


春花園BONSAI美術館開館五周年を迎えることなりました。愛好家の皆様の愛培品を展示いたします。5月のぽかぽか陽気、足どり軽く、お出かけください。皆様のご来館を、心よりお待ちしております。』(「小林國雄が運営する盆栽美術館春花園」より)

春花園から皐月展のご招待があったので、最終日の今日、出掛けた。


■ ほん和か亭の弁当800円也を頂戴しながら、オーストラリアのフラワーフェスティバルに市長より依頼されて講演してきた話とか、江東区にこの美術館を寄贈する話とか、色々興味深い話を聞かせて戴いた。
今日はことのほか良い顔をされていた。このあとイギリス・スペイン・アメリカの訪問予定もあるとのこと。相変わらず夢の多い館長だ。

小林國雄

本日一番の皐月は、とお聞きしたら、これだとおっしゃった。尾崎将司氏の愛培品だ。
尾崎の愛培品

その他を若干写真で紹介します。
第二室皐月

第3室皐月
第3室皐月

私の好きな真柏などを撮影した。この中には数百年の樹齢のものもあるだろう。
真柏1

真柏2

職人さんたちの作業風景。
作業風景

庭の中心。本日の異常な足元は、朝顔。後景はおなじみ10億円の日本家屋、盆栽を展示するためだけの・・・。
庭の中心

のどかな風景
のどかな盆景

いゃ~今日は楽しかった。
今日も撮影を快諾され、バチバチ撮らせて戴いた。おおらかな方だ。




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銘鉢・珍鉢展の招待状

過日、春花園BONSAI美術館から、銘鉢・珍鉢展示会の招待状が届いたので再訪した。

風情ある玄関先。



樹齢500年、バブル時2億円(現在でも1億5千万円は下らない)、という
春花園随一の盆栽、

五葉松 をもう一度念入りに鑑賞。

このコーナーの松柏は現在2000万円/鉢を下らないものたちばかり。
この中にかのプロゴルファーからの預かりものの盆栽も2本ほどあると。彼は倒産したものの稼ぎが多いので多大な負債も返済能力ありとして、家はとられていないし、このような財産も多く持ったままとこの園の関係者は話してくれた。
大型盆栽の預かり料は月々20万円以上也…。億ションの管理費並みか…。



当日の床の間の主役は、銘鉢や水石。盆栽が主役のこの前とは雰囲気ががらりと異なる。やはり盆栽を飾るほうが似つかわしい。


数十万円/鉢級のものは、無造作に座敷にずらりと。来客と館長との会話を小耳に挟んだところによると、ミニバブルのように値段が再び高騰?してきているそうだ。


某プロゴルファーの預かりものの銘鉢・2つは、2階の部屋で平安東福寺の鉢たちと一緒の床に並んでいた。


撮影禁止と張り紙があったが、事前に小林さんから直の許可をもらっていたので、前回同様、貴重な写真を撮らせて戴いたことを付記します。

● この日は生憎の天気にも拘らず、人の出入りが多い。
帰りに館長から、『一度盆栽教室においでヨ』とお誘いが掛かった。う~ん。

春花園BONSAI美術館

盆栽時間 初めての鑑賞入門」 (山本順三著、山と渓谷社)

で江戸川区に盆栽作家・小林國雄さんが建てた盆栽を飾るためだけの美術館があることを知り、訪ねた。800坪の敷地には、立派な盆栽棚がならび、美術館としている総額10億円掛けた啓雅亭、無窮庵などの建物が見ものである。盆栽を飾るためだけの建物のある部屋の天井板は屋久杉が使われており、天井板だけで1000万円もしたと小林さんは説明してくれた。

税金の支払だけでも、相続する息子さんには困難なことということで、今後区のほうに寄付することなどを考えているとのこと。

春花園BONSAI美術館

『日本盆栽作風展「内閣総理大臣賞」4回受賞。皐樹展「皐樹展大賞」3回受賞。2006年現在12回の国風賞を手掛ける。』  (春花園BONSAI美術館HPより)


◆ 素晴らしい盆栽棚を撮らせて戴いた。晴天の空に映える素晴らしい松柏の盆栽たち。私はこの中央の豪快なシャリを持つ真柏が好きだ。

  岡山中西部に赴任時、餞別に戴いた‘備中真柏’ は石灰岩の断崖から採取して30~40年経つと言うが、指ほどの太さであり、察するにこの樹は数百年を経ているかもしれない。


2階の盆栽鉢の展示室には、真葛香山や平安東福寺などのミニ鉢が陳列してあった。


別の展示室には、平安東福寺などの高価な盆栽鉢が、その写真を掲載した図鑑とともに並べられていた。


盆栽の空間に物語性を加えるためのこんな小さな添配が、一個50万円也と…。


小林館長はこの日、本作りのために、せっせと水石などの写真を撮影中であった。
どうやって10億円用立てたのかともう1人の来訪者がぶしつけに尋ねた…。当然回答するに及ばざる質問。
いずれにせよ、某著名ゴルファーなども顧客の1人であったというのはこの盆栽界では常識的な話であり、かくしてバブル期は千客万来で儲かったものと思われる。


気さくな小林さんは、帰り際にミニ盆栽用の素材を2つ土産にくれた。3年経てば立派なミニ盆栽になるよ、と…。 
プロフィール

yogaz

Author:yogaz
飯山満通信へようこそ!
満73歳になりました。予定寿命まで後7年です。ただいま終活中です。当面75歳までは、ボランティアガイドと生涯学習・介護予防のお手伝いを続けたいと思います。
なお、2006年6月14日から始めた飯山満通信は、2013年12月14日、ブログを引っ越しました。Dtiblogのブログサービスが終了したためです。

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