クマガイソウ畑の整理

◆ クマガイソウ畑の整理

園芸畑で一番心配しているのがクマガイソウ畑である。今年は、熊谷草が未だに発芽しないからである。もう絶滅してしまったか。京成ばら園に行ってみた。日本クマガイソウは売っていない。相談員がマニアックな山野草はネットで買ったらとアドバイスしてくれた。何年か前 花芽ひとつ@700円位で販売していたが。

クマガイソウ畑の整理後
整理後のクマガイソウ畑
  
整理前の熊谷草畑
整理前の熊谷草畑


【整理手順】
※   養生中の鉢植えマサカキを掘り出した。 
掘り出したマサカキ

※※  黄エビネを掘り出し、仮・鉢上げした。
真榊鉢掘り出し、黄エビネ掘り上げ・仮鉢合わせ

※※※ 白ショウジョウバカマ植え場所を少し写真下(南側)へ移動

なお、この畑で発芽済の山野草は、
   シラネアオイ
   八重咲き白花エンレイソウ

未発芽は、
   クマガイソウ
   ハクサンチドリ
   大花エンレイソウ
   エンレイソウ

課題:クマガイソウの今後
  ・絶滅していた場合の、新しく苗または地下茎等の入手   →入手時期・手段
  ・クマガイソウ畑のクマガイソウ用とその他山野草との区割り
    残留山野草とクマガイソウで適した用土が異なる また、熊谷草の地下茎が走る →波板で区切る
  ・クマガイソウ部分の用土替え
    (現在のエビネ用土からクマガイソウ用土:赤玉土6:腐葉土4へ) →用土確保済(下記)

小粒赤玉土3袋+腐葉土3袋購入(於いて、京成ばら園)
赤玉小粒と熟成腐葉土購入

cf.京成バラ園・ガーデンフェア/4月23日土曜日は土の日で、用土が20%引きで買えた。
京成ばら園・ガーデンフェア

クマガイソウが咲いた

◆ クマガイソウ が咲いた

クマガイソウ

新居のクマガイソウの畑で、クマガイソウが咲いた。心配していた通り、作落ちしているが、花芽が2輪着いた。何とか、絶滅しなかったようで、安心している。しかし同じ畑にはヒゴエビネや、白ショウジョウバカマ、大花エンレイソウ(白)を混植してしまった。クマガイソウが復活したら、新しい住人を他に移植しなければならない。

2輪花芽が付いた。後はまだ芽が出始めたところだが、葉芽ばかりなようだ。
クマガイソウ2輪

【追伸】2014.4.13撮影

140413クマガイソウの花

露地植えクマガイソウの植え替え

露地植えクマガイソウも今年初めて花芽が着かなかった
その後の調べでは、その原因は去年の猛暑よりも今春の寒さにありそうだ。
これまで3~4年に一度掘り上げて、植え替えている。
今年も来年以降の開花を願って、植替え作業を行った。

露地植えクマガイソウ植替え

私が行っている自己流クマガイソウ露地植えのポイントは、
・用土は、赤玉6:腐葉土4である。
・マルチング材に腐葉土単体を使用。
・浅植え
・地下茎の匍匐防止に波板利用 (今年から)
 (匍匐する地下茎の硬さ・強さは、鉢植え実験で実証済み。)


植替えのため準備した材料
赤玉・腐葉土、波板
植替えのため準備した材料
地下茎匍匐阻止の波板
今春クマガイソウの遮光の寒冷紗の下に、雨除け用の波板を取り付けたが、その時買い求めた波板切りの鋏は便利である。
匍匐予防の波板

まず、匍匐先端部を剥がして地下茎の観察
・既に芽が。花芽か葉芽かは不明だが、この時期に来年の芽ははっきりついている。
・地下茎は、地表(マルチング材の表面)から6~7cm以内に展開している。やはり、浅植えが必要だ。
匍匐先端部を剥がして地下茎の観察
掘り上げ後、仮並べ
掘り上げ後、仮並べ

来春は間に合わないが、さ来春は花芽を付けるべく、土壌改良
15cm以内の土は総て掘り出し、今年は新しい用土と総入れ替えする。
地下茎を乗せる床の材料は、赤玉6:腐葉土4。
写真の用土をよく混合し、床にする。
床の底は、地表面から15cm。
地下茎の匍匐阻止の波板(写真手前と右側)も、今回はこの高さに設定。
用土投入
本植え付け
向かって左・奥に移動。(何故か地下茎は、毎年手前や右に匍匐する。)
体力低下を考慮して、従来になく地下茎や根の切りつめをしなかった。
このことは、吉と出るか凶と出るか。
本植え付け
掘り出した用土の内、上層部のもので被覆(ラン菌を期待)し、潅水。
浅植えに留意した。
用土被覆
用土から飛び出している芽の乾燥予防と、冬の霜対策として従来どおり腐葉土単体でマルチングした。
今後地上部の葉は枯れていく。
腐葉土でマルチング

嵐の中で、クマガイソウが咲いた

路地植えのクマガイソウが咲いた。


異常気象だ。
4月のこの時期にあられ(霰)が降り、露地植えのクマガイソウがいたぶられた。
クマガイソウは4月12日の週の雨や風でなぎ倒されていたが、さらにこのあられ(霰)のせいか、花は咲きそろわず、花の向きもバラバラである。痛ましくもある。

ちなみに、芽は35本出た。うち花芽は10本(2本は蕾のうちに枯れる)、葉芽25本、よって花芽率は28%。(我が家の花芽率は例年30%前後である。)


今年4月19日朝の路地植えのクマガイソウの花
クマガイソウ

★ 4月17日あられ(霰)が、咲きかかったクマガイソウを襲う。
  熊谷直実のほろ(母衣)は、流れ矢を防げるが雨風に弱いのだ。
あられ混じりの雪

おかげで花は咲きそろわず、花の向きもバラバラ。
おまけに、早くも終焉を迎えたような花もある。
花の向きはバラバラ

例年ならば、花は咲きそろい、一定の方向に顔を向けるのだが…。
【例】2009年4月16日朝のクマガイソウ
去年のクマガイソウ

露地植えのクマガイソウが咲いた

露地植えのクマガイソウが咲いた

今年も咲いた。2009
2008は、こちら
2007は、こちら

ちなみに、数えてみると花芽10株、葉芽22株。
花芽の出現率は30%くらいということか。

クマガイソウの花
クマガイソウの花

露地植えのクマガイソウの概観
露地植えのクマガイソウ全体像

少し撮り方を変えてみると、
何故か横を向いている花が一つあるが、大方は一つの方向を向いている。
露地植えクマガイソウ概観

☆ とりあえず、ほっとした。
気難しいクマガイソウと付き合うのも大変だが、咲いてくれると正直うれしい。

鉢植えクマガイソウ、植替えのその後

鉢植えクマガイソウの、植替えのその後

~鉢の縁でつぶれる芽を植替えで救済できるか、の検証~


☆ 葉を展開し始めた。すべて葉芽のようだが。  4月15日
らん用深鉢の、つぶれた二つ目の芽もなんと顔を出してきた。
植え替えてやると、つぶれた芽も復活する
ようだ。

クマガイソウ鉢植替えその後

☆ らん用深鉢の、つぶれた芽が伸びてきた。 4月10日
素焼き鉢では、硬い根の下にあった弱弱しい芽も顔を出しているようだ。↑

芽だし

○ 鉢植えクマガイソウの植替え時のようす。↑ 3月29日

植替え時

クマガイソウは鉢植えで育てられるか

クマガイソウ鉢植え育てることの検証


クマガイソウをそう大きくない鉢に植えて育てられるか試しているが、そのため今年は芽や地下茎などの状態がどうなっているのか鉢から抜いて調べてみた。


○ 4年目の深鉢の状況
表面には芽が出ていない。枯れてしまったような様子である。
鉢中はどうなっているのだろうか。

4年目の深鉢

抜いてみると、3芽ほどつぶれたカタチで土の中にあった。
一つは鉢底にぶつかって完全につぶれている。
二つ目は鉢の3/4ほどの深さのところで、縁にぶつかってこれもほぼつぶれている。
三つ目は1/2ほどの深さのところで偏平な形をしている。
いずれもまともに地上に出てくる可能性は低いが、根を切って整理して同じ蘭鉢に植え替えてみることにする。

芽がつぶれた箇所

3年目の普通鉢の状況
2芽ほど顔を出している。
こちらは大丈夫だろうか。

3年目の普通鉢

芽を出した二つは、伸びるかも。
しかし、固い根の下にもぐりこんでいる三つ目がありこれは弱弱しい。

普通鉢の方の3芽

いずれにせよ根を整理して向かって左の一芽を四方鉢に、真ん中と右の計二芽を素焼き鉢に植え替えてみることにする。

根を整理した

植替え後の3鉢。
顔を出している2芽は、この膨らみから見ていずれも葉芽かもしれない。

植替え後

☆ クマガイソウを鉢で育てる場合、

『地下茎が長く延びていくので、小さな鉢での栽培は困難です。地下茎が延びていってその先端が鉢の縁のところでぶつかり、芽がつぶれてしまうからです。鉢植えにするなら最低でも6~7号鉢(直径18cm~21cm)以上の大きさが必要です。大型の育苗箱や菜園プランター、魚屋さんによくある発泡スチロールのトロ箱(四角くて少し深さのある箱)の底に穴をあけて使う方法もあります。要するに容器栽培の場合は四角いものの方が育てやすいということです』(ガーデニング総合サイト「ヤサシイエンゲイ」/「クマガイソウの育て方」より) 

ということなのだろうか。

○ もうひとつの可能性は、毎年秋か春に植え替える手があるかもしれない。
なぜならば、この硬くて融通の聞かない地下茎から芽が出る適当な頃に掘り上げて芽をつぶさないように出来れば。今後それを検証してみることにする。

ところで、四角い鉢の方がつぶされにくいのは何故。
丸のほうが直角に当たり続け、四角い辺のほうが斜めに逃げることができるからか?

そして、その次はつぶれなくなった場合に花芽が出るのか、また花芽が出た場合に腐らずに開花するかという問題は残るかもしれない。
結構面倒な問題を抱えているものだ。少しずつ調べてみよう。人生は長い。健康寿命の80歳まで、まだ15年もある。 

今年も、クマガイソウが咲いた

今年もクマガイソウが咲いた。


クマガイソウ

去年
よりも多く咲いた。7輪ほど花が開いた。

クマガイソウ 7輪

ただ今年は台風のような風よく降った雨のために、花茎が倒れっぱなしの状態であった。熊谷直実が背負っていた母衣(ほろ)に似た葉っぱのせいで、風や雨の影響をもろに受けるためだ。

したがって、この時期に限りヨシズなどで強風を緩和し、屋根を設けることで強い雨に打たれて倒れることを防ぐ対策をとる必要があるのだろうか。


★ところで、クマガイソウは植木鉢で育てることが出来ないのだろうか。

クマガイソウの鉢植え(トライアル)の今

二年目、三年目の鉢植えの状態を写してみた。
 向かって左:3年目(深鉢)
 真ん中:  2年目(普通鉢)
 向かって右:2年目(浅鉢)
鉢植えのクマガイソウ

浅鉢は2年目のもので枯れた。普通鉢と深鉢は、鉢上げ一年目には花芽があがる。しかし花は、蕾の段階で腐ることが多く、完全に開いた例はない。鉢上げから2年目以降は、取敢えず葉芽が出てくる。

一年目から三年目までの株の移動跡(深鉢の場合)
鉢の中の株の移動跡

クマガイソウが鉢植えで育てられないかどうか、私的にはまだ結論が出ない。

<参考>鉢の大きさ
『地下茎が長く延びていくので、小さな鉢での栽培は困難です。地下茎が延びていってその先端が鉢の縁のところでぶつかり、芽がつぶれてしまうからです。鉢植えにするなら最低でも6~7号鉢(直径18cm~21cm)以上の大きさが必要です。大型の育苗箱や菜園プランター、魚屋さんによくある発泡スチロールのトロ箱(四角くて少し深さのある箱)の底に穴をあけて使う方法もあります。要するに容器栽培の場合は四角いものの方が育てやすいということです』(ガーデニング総合サイト「ヤサシイエンゲイ」/「クマガイソウの育て方」より) 

クマガイソウが咲いた

◆ 今年もオオシマザクラの樹の下で、クマガイソウの花が咲いた。


2年前に、掘り起こして株分けしたので、まだ作落ちしたままだ。それでも4つ花が咲いた。
株分けしてキャラボクの下に植えつけた株の作落ちはさらに大きい。今年は花芽がまだ出ていない。クマガイソウは明るい日陰を好むようだ。

ところが直接日光が当るところは大の苦手。株分けしてくれた人の家では上の樹木が突然枯れると同時に木の下のクマガイソウが絶滅したそうだ。岡山でも絶滅危惧種になっていると思うが、周辺樹木の状況変化による日陰等の環境変化の影響が大きいと思われる。
植栽で山の斜面に見事な群落を作った農家を見学させてもらった時そういう感を強くした。


○ 『三ツ峠山の登山口で知られる山梨県南都留郡西桂町に小さな倉見山がある。ここでは、日本で最大級のクマガイソウの群落が見られる。・・・乱掘にあい絶滅してしまった。・・・池田正純さんは、クマガイソウの群落地再現を夢見て、私財を投じて山を購入した。最初、五株の栽培から始めて、四半世紀にわたり研究を重ね、年々株数を増やし続けた。現在、約三万株の見事な群落地が完成している。』(「くまがやねっと 花紀行」より)


クマガイソウの花は同じ方向を向く。不思議に思う人は多い。我が家ではより明るい方向を向く。明るい方向から待ち人(虫)が来るからだろうか。

オオシマザクラの下のクマガイソウ


◆ 鉢上げのクマガイソウのその後

『クマガイソウは毎年長い地下茎を伸ばしてその先端に次年の花芽を形成する性質があり、鉢栽培ではこの性質が仇をなしてうまく栽培することができません。・・・フラボンはクマガイソウを鉢栽培不可能なものとさせていただきます。』(「クマガイソウの栽培法」より)

今年鉢上げしたクマガイソウは、花芽がついたものの蕾のうちに茶色く枯れてしまった。去年と同じ現象だ。去年鉢上げしたクマガイソウは芽が出たものの、花芽がつかない。やはり鉢植えは難しいのだろうか。

写真中央手前が、今年鉢上げしたクマガイソウ。中央奥が去年鉢上げしたクマガイソウ。

鉢上げのクマガイソウ

ところで、写真向かって右手前のまめ鉢2つ、ミニ鉢2つ。イワタバコである。鉢に合わせて成長するもののようだ。ちなみに普通の鉢に植えてある親株の葉はもっと大きい。


<追伸>
◆ コオズの切花

コオズが咲きそろったので、切花にした。香りはもう無い。
器は、岡部嶺男風小壷・習作/飴釉

コオズの切花





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yogaz

Author:yogaz
飯山満通信へようこそ!
満73歳になりました。予定寿命まで後7年です。ただいま終活中です。当面75歳までは、ボランティアガイドと生涯学習・介護予防のお手伝いを続けたいと思います。
なお、2006年6月14日から始めた飯山満通信は、2013年12月14日、ブログを引っ越しました。Dtiblogのブログサービスが終了したためです。

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