待宵草が咲いている

待宵草が咲いている

コマツヨイグサか、メマツヨイグサか、何だろう?
以前空き地を占領していたのはオオマツヨイグサ、今メマツヨイグサが優勢という説がある。
待宵草

花は黄色である。待宵草の仲間の内、待宵草・小待宵草・大待宵草・雌待宵草のどれだろうか。茎は立たずに這うから小待宵草と思った。が小待宵草は開花時が7~8月というので違うようだ。萎えたときの色が赤いのを確認できていないが雌待宵草かもしれない。が葉が違う。何?

待宵草

※マツヨイグサの仲間については、こちらが分かりやすそうだ。
 でも分からない。(∵開花時期・葉の形など一致しない。)
※※いずれにしても待宵草と月見草は違うそうだ。月見草は白花である、と。
※※※花言葉は、ほのかな恋、浴後の美人、移り気、静かな恋、温和、協調
※※※※『待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな』
      竹久夢二(こちらでは、宵待草となっている。)

道端の オキナワスズメウリ

道端の オキナワスズメウリ

オキナワスズメウリ

 女房がウォーキング中に見つけた可愛い実を、持ち帰った。カラスウリの実を小さくしたサイズである。実が赤く熟しても瓜坊の白い縞は残っている。PCで調べた。「カラスウリの仲間」で検索してみると、出てきた。「農作物に被害を与えることもあるウリミバエの重要な宿主植物である」とある。畑には植えられない。

【追伸】 2016年11月21日撮影
青い実も、収穫してそのまま置くと赤くなる、というので試してみた。
緑の瓜坊が赤くなった。
赤くなった瓜坊

カラスウリとキャラボクの実

カラスウリとキャラボクの実

道端の雑草/カラスウリの実
カラスウリの実

9月には、カラスウリが赤い実をつける。カラスウリの花も怪しげで好きだが、夜咲くので蛾が集まるから庭に植えるな、と女房に言いつけられている。道端に赤い実が鮮やかに咲いていた。傍らには、ウリ坊も。
またあるお宅の生垣には、キャラボクにも赤い実がなっていた。我が家の新居には、キャラボクはない。

ある生垣の実/キャラボクの実 (旧居のキャラボクの実
キャラボクの実

畑に咲くは コマツヨイグサか

畑に咲くは コマツヨイグサか

コマツヨイグサか
コマツヨイグサか

以前は近所でも大きな待宵草が咲いていた。
我が家の畑では、今年は背丈が低く地面を這うように広がっているマツヨイグサに似た花が咲いている。
これはコマツヨイグサだろうか。オオマツヨイグサは、生存競争に負けたのだろうか。

【参考】 我が家の野菜畑の花たち

分かりやすい野菜の花、
・キュウリの花
キュウリの花

・茄子の花
ナスの花

・隠元の花
隠元の花

・ミニトマトの花
ミニトマトの花

・パクチの葉の間に顔を出している不明の黄色い花 (そもそも野菜か、雑草か?)
   自然農法とやらは、区別が難しいときがある。雑草がのびのび生える野菜畑だから。
不明の花

【追伸】 ツユクサの花 (少しピンボケ) /もう実を付けぬ様子のイチゴの横に咲いていた。
     花言葉:変わらぬ思い
ツユクサ


ヒメツルソバが咲いている

街を歩くと時々古刹のエントランスに、その花が咲いている。我が家の狭い庭や野菜畑に入る道端に花は咲いている。花の名は、ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)。いつか小岩菖蒲園で一鉢@150円ほどで買った記憶がある。昔は園芸植物だったそうだ。今は雑草として扱われることもある。それだけ繁殖力は旺盛である。

ヒメツルソバが咲いている

伊勢砂利を敷いただけの簡素な庭の仕切りが豪州産枕木。その枕木によじ登る姫蔓蕎麦。そこには、八重咲のドクダミが植込んである。八重咲といえどもあのドクダミだ。それをものともしないところがたくましい。女房の嫌いな草である。私が先に死んだら、即処分されるであろう。決して雑草ではないのに。
ヒメツルソバの花

【追伸】   2015.12.01

伊勢砂利とヒメツルソバ

カラスウリの実

 あるお宅の生垣に、夏の間怪しい花を咲かせていた蔦植物があった。
今朝ゴミ出しに出た女房が可愛い赤い実を着けていたその植物を手折って帰ってきた。
まだ青いほうの実は、子イノシシ(ウリ坊)を連想させる縞模様をしている。

◆ カラスウリの実 on 絵志野四方皿

カラスウリの実on絵志野四方皿

我が家の、庭の草

5月の庭の草

小さな庭に、買ってきたもの、どこかから飛んできたもの、拾ってきたものなど色々な草が生きている。

シュスランの花
庭のキャラボクの木陰に鉢ごと放っておいたら、ちんけな花を咲かせていた。
好みの光の量が大変微妙な植物だ。
シュスランの花
モミジヒトツバ
が新芽を展開していた。
モミジヒトツバ・新芽
ヒメツルソバ
(姫蔓蕎麦)
コンクリート道路の継ぎ目にどこかで見た草が必死に生えていたので拾ってきた。ほとんど根のない状態で庭に植えておいたが枯れずに花を咲かせていた。ヒマラヤ原産とあって逞しい。
(そうだ、確か小岩菖蒲園で一鉢150円位で売られていた。
また、「知識ゼロからの彩花盆栽入門」P121では秋の素材として掲載されている。)
初夏から晩秋にかけてピンクの球状の花を咲かせ、秋には紅葉する。
しかし、しばしば雑草扱いされているようだ。
ヒメツルソバ
名無しのグランドカバー
エントランスのある処に、雑草がはびこっている。可憐な白花を咲かすので抜かずに放っておいたら、グランドカバー状態になっている。雑草といわれるものも可憐なものは、抜けない男…
名無しのグランドカバー

道端の花 2011大震災の年・3月

まだ大きな余震が続きます。福島原発の放水も目が放せません。
しかし、NHKでは‘てっぱん’、テレビ朝日では‘旅サラダ’の放映が再開されました。そこで飯山満通信でも大震災関連以外の記事も投稿再開します。

ところが、余りネタがありません。適当にゆっくり参ります。


道端の花 2011 大震災の年 3月

このところ、ガソリンの消費を節約するため、よく歩きます。
道端には、この頃の事件とは関わりなく、例年のように花が咲いていました。
いけばなで言うところの (道端の花は、花材にはなりませんが、同様に例えることにします) 初花、当季の花、名残の花のようなものがあるようです。


◆初花的な道端の花

早すぎるツクシ
ツクシ
ホトケノザ
ホトケノザ
ヒメオドリコソウ
 ヒメオドリコソウ
カラスノエンドウ
カラスノエンドウ
オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ
コハコベ
ノミノフスマ

※ 山野草の里づくりの会の友人から、草の名の間違いを指摘されたので、修正しました。4/3

ノミノフスマ
アセビ
アセビ
房アカシア

房アカシア?
ハナニラ
ハナニラ
ハナニラの咲き始め
ハナニラの咲き始め

◆当季~名残りの花的な道端の花

ヒマラヤユキノシタ
ヒマラヤユキノシタ
ヒヤシンス
ヒヤシンス
スイセン
スイセン
黄スイセン
黄スイセン
椿
寒椿
シダレウメ
シダレウメ
ウメ
ウメ
エリカ
エリカ様
ボケ
ボケ
ビオラ 白
ビオラ 白
ビオラ
ビオラ 紫

道端の花 2010 

道端の花 2010

今年も道端に、キンギンカやベニカタバミ、トキワツユクサ、ヒメジョオン、ナガミヒナゲシなどの花が咲き始めた。キンギンカ(スイカズラ)は日本の樹木であるが、その他は外来の野草である。


◆ キンギンカ 2010
 
          in 
粉青鉄絵魚文徳利
写し


『花は枝の上部の葉腋から短枝をだし、2個の花をつけます。大きさは3~4センチで花冠の外面には軟毛が生えています。下の方から中頃までは筒状で、その先は上片1、下2片の唇状となっています。色は始めは白で後に黄色となります。甘い香りがあります。雄しべ5、花柱1。…
管状になった花を引き抜き、管の細いほうを口に含んで静かに吸うと、良い香りがあって、花の蜜は甘い味がすることから「スイカズラ」といわれています。』
(「スイカズラ.すいかずら.吸葛.忍冬(にんどう).金銀花(きんぎんか).Lonicera japonica.スイカズラ科スイカズラ属.苗」より)


・道端の花 スイカズラ(キンギンカ) 2008 は、こちら
     (花器は、紅安南風文様徳利)。
・道端の花 07春Part2は、こちら
     (花器は、粉青鉄絵魚文俵壷写し /ミニチュア)。


キンギンカ (スイカズラ) :
部屋中によい香りが漂う。
キンギンカ

キンギンカ・アップ
先の赤い蕾→白花(ギン)→黄花(キン)と経時変化
キンギンカ・アップ

道端の、フェンスに絡むキンギンカ
道端の、フェンスにあるキンギンカ

道端のベニカタバミの、コロニー
道端の紅カタバミ

常緑のトキワツユクサ
トキワツユクサ

ヒメジョオン


※ 孫のうち女の子2人がお泊りに来た。朝送り返す前に道端の花達を見せた。すると、ヒメジョオンのことを「貧乏草」とのたまわった。何時からそう言うようになったのだろうか。

ヒメジョオン

ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ

★ 3月頃の道端の花、例えばオオイヌノフグリなどは
  今年少なかったように記憶する。

道端の花 スイカズラ

今を盛りと咲き誇る「当季の花」、スイカズラ。
フェンスに絡む株の数が、例年になく多く感じる。


● スイカズラ


『スイカズラは春に特徴有る花を咲かせる。花の色は最初は白く、やがて黄色になるので、金銀花という呼び名もある。花の形も独特であり、5枚の花びらの内4枚は合生して上側に反り返り、1枚は下側に曲がり込んでいる。見方によっては手のひらのようであり、親指以外の4本をひっつけて上に反らし、親指を下に広げたような形となっている。和名は蜜があるので、「吸い葛」である。』(「植物生態研究室(波田研)「スイカズラ」」より)

★ 去年の秋、スイカズラとヘクソカズラの実を食べた後、体に湿疹が出来て難儀した。因果関係はついに分からなかったが、未知のものをむやみに口にするものではないと反省している。


スイカズラ in 紅安南風文様の一輪挿し
スイカズラ

スイカズラ/キンギンカ
スイカズラ

花器は、伊万里風器形の徳利に、紅安南風文様を施してみた。
長女に気に入られて欲しいといわれたが、ことわったもの。
安南風文様の一輪挿し

道端の花 カタバミ

通勤路に赤と黄色のカタバミの花が咲いていた。


このあたりに一般にあるのは、カタバミアカカタバミ。いずれも花は黄色。
そして、ムラサキカタバミ。花は淡紅紫色。

今日咲いていた赤色の花のカタバミは、ベニカタバミ。黄色の花のカタバミは、カタバミ。


○ ベニカタバミ
『原産地ブラジル。大正時代に帰化。』(花の写真館「ベニカタバミ」より)

ベニカタバミ
器は、パキスタン パンジャーブ地方の壷写し(ミニチュア)
赤いカタバミ

黄色い花のカタバミ
器は、鼠志野ぐい呑み
黄色いカタバミ

道端の花 トキワツユクサとヒメフウロ

ヒメジオンのような花が咲き誇っているものの、気に留める花の少ないこの時期に、道端で咲いている気になる花2種。

○ひとつは、おなじみのトキワツユクサ 白花。

『南アメリカ原産の帰化植物で、昭和初期、園芸種として導入された花が野生化し、現代では初夏の散歩道のいたるところで見られる。 葉が常緑なので常盤(トキワ)の名が付いていおり、別名ノハカタカラクサ(野博多唐草)とも呼ばれる。』(「トキワツユクサとツユクサ科の花」より)


トキワツユクサin朝鮮唐津一輪挿し
トキワツユクサin朝鮮唐津徳利

ムラサキツユクサ属の特徴である茎の先に多数の蕾を持ち、常緑で冬越しする。
トキワツユクサ

○もうひとつは、赤い花。

ヒメフウロ

oNLINE植物アルバムによれば、ヒメフウロのようである。

なお、最初フウロソウ科の植物検索を見たが、フウロソウ科のオランダフウロ属、テンジクアオイ属、フウロソウ属によく似た花があったがよくわからなかった。(「フウロソウ科の植物検索」より)


ヒメフウロin緑釉一輪挿し
赤い小花in緑釉徳利

花の色、花の形や筋の入り方、葉の切れ込みなどから、ヒメフウロのようである。
赤い小花

スカンポの花を見た

スカンポの花

スカンポ=スイバ:タデ科、ギシギシ属

道端に咲くスカンポの花をはじめてマジまじと見た。
小さいがなかなか綺麗な花だ。

『スイバは4月頃から地上茎を伸ばして開花する。雌雄異株である。花序の色は朱紅色から緑色で色には幅があるが、多くは朱紅色で目立つ。雌花は、多数に分かれた柱頭が紅色を帯びている。内花被片は、朱紅色を帯び、中心部は緑色で瘤体は形成されない。雄花には緑色のものから紅色のものまでがある。6枚の花弁状のものがあるが、3枚が萼片で、3枚が内花被片なのかもしれない。』(岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科「スイバ」より)


家に持ち帰り写真を撮ろうとした。小さすぎて上手くピントが合わない。

スカンポin鶏龍山魚文瓶写し
スカンポの花in鶏龍山魚文瓶写し

スカンポの雌花
スカンポは60数年前から見てきたが、この花は初めて見たような感じがする。
小さいが、綺麗だ
スカンポの花up


春がきた

春がきた。

○道端の花
駅までの道端に、毎度おなじみの小さな花たちを今年も見つけた。
タンポポ、カラスノエンドウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリなど…

カラスノエンドウホトケノザ
カラスノエンドウとホトケノザ

道庭には、いつの間にか、沈丁花の花が咲き、あたり一面に強い香りを振りまいていた。

『香りは沈香(じんこう)という香りに似ており、葉の形が丁子(ちょうじ)という植物に似ているところから”沈丁花”に。 遠くにいても匂ってくる。香りでは夏の梔子、秋の金木犀に並びます。』
(「沈丁花」Atsushi Yamamotoより)

花器は、鳴海織部振り出し
沈丁花

○庭の植木鉢にも春が。

ジジババ(春蘭)
植木鉢は、丹波立ち杭で買い求めた伝市鉢
ジジババin伝市鉢

春蘭の一輪を、丹波焼・角徳利写し(ミニチュア)に投げ込んでみた。
ジジババin丹波焼角徳利写し

雪割り草
(ミスミソウ)
鉢は、黒織部風・ミニ鉢
雪に埋もれたまま、ほったらかしにしてしまった。
根は、根上りのように空中へ。申し訳ない。
雪割り草in黒織部風ミニ鉢

道端の花・実 07秋

● 通勤路の道端の花は激減しているが、そのなかで今年のアカマンマのコロニーは大きい。夏からずっと、元気に咲いている。
メヒシバエノコロクサ(ねこじゃらし)と勢力を競っている感がする。


アカマンマ(イヌタデ)の花

『子どものままごとでアカマンマ(赤飯)としてつかわれた。』(「イヌタデ(アカマンマ)より」

花器は、黒泥一輪挿し
アカマンマの花

● 道端のフェンスに絡んでいた花たちも、実になっているものがある。

□ キンギンカ(スイカズラ)・黒緑色の実

黒緑色の実は硬く、刃物で切っても無臭で、噛んでも少し苦味がある程度だった。

『種も二つ並んでつきます。』(「スイカズラ」より)

花器は、鉄釉一輪挿し
キンギンカの実

□ ヘクソカズラ(サオトメカズラ、ヤイトバナ)・黄褐色の実

指でつぶしてみたが、花のような臭さはなかった。青汁のようなニオイだ。
食べてみたが、薄皮に少し酸味がある程度で、中の白い部分は程度硬く、どうということはない。

『果実は黄褐色に熟すが、果皮のように見える部分は萼の変化したものなので、偽果皮とよばれる。』(「ヘクソカズラ」より)

花器は、青白磁皿
ヘクソカズラの実

キンモクセイの花と、コブシの実

■ 今年もジムで、キンモクセイの花の香りが漂っていた。

キンモクセイの花

花器は、急須
キンモクセイの花/急須の中に

キンモクセイの花
花器は、藁灰釉
キンモクセイの花2


■ コブシの実

花器は、急須
コブシの実/急須の中に

コブシの実、三態
撮影中に、糸を引いて落ちる実がふたつ。

『拾ってきたコブシの実の一つを引っ張ってみると、白い糸がすーっと出てくる。さらに引くと、チューインガムを引き伸ばした時のように、柔らかく細くなって切れる。何で出来ているのだろうか。』(「横浜のほほん コブシの実、はじける」より)

花器は、蹲
コブシの実/三態

造成地の草花

幼稚園の運動会の帰り道、ぶらぶらと道草を食った。
造成地に、色々な花が咲いていたからだ。

コンフリー(ヒレハリソウ)
このあたりに、3株ほど咲いていた。何処からか種が飛んできたのか。
ハーブのような花
小さな萩の株
小さな萩の株か?
ナスの仲間/ワルナスビ
ナスの仲間
引っ付き虫の仲間/オナモミ
引っ付き虫の仲間
ススキの仲間ムラサキススキ
ススキの仲間?

家に帰って、花器に活けてみた。

◇ コンフリー
ハーブのような草

■ 花器は、弥七田織部 写

弥七田織部徳利

◇ ススキの仲間/ムラサキススキ?
ムラサキススキ?

■ 花器は、絵唐津 写

絵唐津徳利

オクラの花

今日は参議院選挙の日。

投票場からの帰り道、オクラの花などを見つけた。
農家の人が自家用に作っているエリアと見れる。
農作業をしていた人がいたので話していると、オクラをくれた。
スーパーで見かけるのと品種が違うのか、色が浅くて大きい。
みずみずしい。カメラを持って戻ってくるからと、畑に入る許可を得た。


○ オクラ(オクロー、アメリカネリ、ガンボ、陸蓮根)

アオイ科の一年草。草丈は1m半くらいになる。原産はアフリカ。
 わが国への果菜としての導入は比較的最近。
 花は黄色大輪で美しい、若い莢を食用とする。』(「オクラの花」より)

・cf.芙蓉  『アオイ科フヨウ属』(「芙蓉の花」より)
・cf.オクラ  『以前は(アオイ科)ハイビスカスHibiscus に分類されていたが、現在ではトロロアオイ(黄蜀葵)に分類されている。』(「オクラ」Wikipediaより)


○オクラの花  なんだかややこしいが、とにかく芙蓉の花のように美しい。
オクラの花

自家用畑で頂戴したオクラの実
オクラの実

販売用オクラ畑。自家用畑のに比べるとオクラの背丈が高い。
オクラ畑

○ 道端にユウガオが咲いていた。
ユウガオの花

◆ 花器:ハゼ壷

  (2001年2月の成形のようだ。)
牛窓のハゼ壷漁と、ハゼ壷の一輪挿しを作っていた大原焼・殿山窯を思い出して作ってみた。
「やきものの旅」宮崎修二朗著、カラーブックス 保育社に基づいて全国の窯場巡りをしていた頃、1996年9月29日に窯を訪ねている。(ちなみに四半世紀かけて壷屋焼きを除くすべての記載窯場は踏破した。)
大原焼・殿山窯:岡山県浅口郡里庄町
ハゼ壷

○ 宵待ち草
住宅造成地の一角に、宵待ち草が群生しているところがあった。ささやかな発見。
宵待ち草

<追加写真>後日の真夜中、居間に行くと花が開いていた。07/07/30
真夜中の宵待ち草


◆ 花器:丹波焼・横筋文徳利写し

「日本の陶磁11 丹波」桑門俊成著 カラーブックス P82参考
本歌はもう少し下膨れだが…
  (2002年6月1日成形とメモが残る。大徳利練習51個目とある。)
丹波焼き・横筋文徳利写し









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白黒面象嵌水注

カラスウリの花の季節がまたやってきた。

通勤路脇のフェンスが、カラスウリの生垣のようになっている処がある。


カラスウリの密生しているフェンスカラスウリの生垣

花をひとつ手折って家に持ち帰った。
次女が小学生の頃、学校帰りに女房に土産としてよく持ち帰ったものだ。
女房が「ワーかわいい」と喜ぶものだから、娘はせっせと持ち帰った。
小学生が帰宅する時間は6時頃までだが、今、通勤帰りにこの辺りを見ても6時では、まだ咲いていない。この日は夜8時頃写真を撮りに行った。
気候の変化のせいか、花の咲いている環境のせいか分らないが、咲いている時間帯が違う。

○カラスウリと水注
カラスウリと水注


■ 高麗青磁象嵌牡丹文水注写し

  白土と黒土を面象嵌して牡丹花とその茎・葉をあらわしてみた。
この時期、おそらくは12世紀の高麗のものは、蓋と取っ手にねずみの尻尾のような環が付いているのが特徴で、金の鎖などで繋がっていたのであろうと思われる。
(成形・組み立ては2001年6月2・3日と、陶芸メモにある)

水注


○カラスウリと香油壷
カラスウリと香油壷


■ レーキュトス写し

  古代ギリシャの土器の中で、レーキュトスという小さな香油壷がある。
黒像式で、森の神を描いている。この写しでは、森の神すなわち猿の尻尾を写すのを忘れた。
本歌は、地がくすんだ茶色であるが、ここでは天目釉でかえ、また白化粧土に弁柄で黒絵を施し細線を彫った。(2001年3月25日成形、と陶芸メモにある)

『アテネの地下鉄駅のいくつかには、鉄道工事の際に発見された考古学的遺物が展示されている。これはパネピスティミオ駅の展示の一つ。
前五世紀につくられた黒釉陶器。四隅に置かれて細長い陶器はレーキュトスと呼ばれる香水容器。』(「地中海データベース」より)

レーキュトス


○カラスウリとサトイモの葉 (070818写真追加)

孫が二人、お泊り会に来た。蕾を取って来てコップに入れていると、夜になると花が開いていく有様を観察させることが出来た。ただし、撮影するに値するまで開ききる頃、孫たちは既に寝てしまっていたが・・・
サトイモの葉は、孫たちの‘肝試し’にお墓のあるお寺まで散歩に出掛けた時、帰りにサトイモ畑から小さいのを頂戴してきて、水滴遊びをした残骸である。
カラスウリとサトイモの葉


○カラスウリと天目釉鉢 (070818写真追加)

カラスウリの花は、撥水性があるのか、水面に浮かぶ。冷房の風の揺らぎに誘われて、水面を踊った。天女が衣をなびかせるがごとく・・。
カラスウリと天目釉鉢







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道端の花 07春Part2

道端の花を、小さな花器に活けて写真を撮ってあったが、しばらく忘れていた。


花は、盛り花の、スイカズラ(キンギンカ)。
器は、粉青鉄絵魚文俵壷写、ミニチュア。
道端の花1

花は、不明。
器は、粉青沙器/彫三島花文扁壷・吉田明写、ミニチュア。
道端の花2

<参考>岡部嶺男展を見ての帰り、北の丸公園で見た同花。
北の丸広場のこの花

花は、マーガレット
器は、朝鮮唐津徳利、ミニチュア。
道端の花3


道端の花

今年の春は、道端の花がさらに種類が減った感じがする。

ツルニチニチソウ、花ダイコン、ナガミヒナゲシ、ハルジオン・ヒメジオン、タンポポ、トキワツユクサ・・。これらはすべて帰化植物・・・。

道端の花?

◆ ナガミヒナゲシ
一花一葉 by アツシさんはきれいに活けている。
『ナガミヒナゲシは地中海沿岸から中欧原産。1年生草本であり、路傍などの荒地に生育する。秋から冬に芽生え、春に開花する。ケシの仲間には、含有成分によっては栽培が禁じられているものがあるが、本種は特に問題ないようである。葉は羽状に深裂し、毛が多い。花弁は4枚であり、雄しべは多数。中央部のめしべの柱頭は4本から8本の筋状であるが、7・8本のものが多いようである。』(「ナガミヒナゲシ」より)

◆ トキワツユクサ
初花だ。今年は早い。
『原産地:南アメリカ』(「トキワツユクサ(常盤露草)」より)

◆ ツルニチニチソウ
『原産地は地中海沿岸地方。・・・名前のとおり長いつるが伸びて、春に淡紫色花が咲きます。光沢のある葉もなかなかきれいですが、斑入り葉の品種もあります。寒さに強く、性質も極めて丈夫で栽培しやすい宿根草です。』(「ツルニチニチソウ」より)

<参考>
・奈良・興福院の塀の外で見たツルニチニチソウ
興福院のニチニチ

・新宿御苑・温室エントランスで見たツルニチニチソウ
御苑のニチニチ

既に、日本全国あちこちで、ツルニチニチソウは栽培され、愛されているようだ。
『花は径4~5?ほどでの淡紫色で、一斉には咲きません。もう少し多花性だと見応えがありますが、それでも照り葉の美しい葉と薄紫の花は美しいものです。 』(「ツルニチニチソウ」より)

残ったアザミ

アザミ が 

道の斜面に一株だけ、なぎ倒されたものの刈り取られずに残って、花を咲かせていた。
ここは町内・老人会のメンバーが月に何度か掃除する日にきれいに刈り取られる区域である。

『…日本には世界の1/3が分布していることになる。…秋の山野を彩る草花として日本人に古くから親しまれているアザミだが、このことは種類数の上からも、日本列島は世界の分布と分化の中心の一つであることと深い関係があるといえそうだ。』 (「日本のアザミ」 国立科学博物館植物研究部 より)

写真は、アザミ。

器は、沖縄壷屋焼緑釉嘉瓶 (ゆしびん)写、ミニチュア。

 『沖縄では慶事などには泡盛を贈る習慣があり、その泡盛を入れる容器を嘉瓶という。』(「やきもの」takano 001より)





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道端のニラの花

野生化したニラの花を道端から抜いてきた。

コンクリート舗装・脇の狭い土の露出した部分、あるいは吹き寄せられた土が薄く積もったところかもしれないが、そこに星形・六弁花の可憐な白い花が咲いていた。
長卵形の鱗茎はか細く、また鱗茎の下には逆にしっかりした根茎が張り巡らされている。スーパーなどでみる栽培ニラは根茎などは切られて売られているので想像が付かない。

ニラ

『ニラ(韮、英:chinese chive、gynmight、学名 Allium tuberosum)は、ユリ科ネギ属の多年草。緑黄色野菜。
古事記では加美良(かびら)、万葉集では久々美良(くくみら)として記載がある。』 (フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より)

『韮の別名は「陽起草」とも言って、人の栄養を助け、身体を温める、性質の良い野菜であるとも述べています。また、一度植えると何年もそのままにしておいても、よく繁茂するので、怠惰な人が植えるものとして、別名、懶人草(ライジンソウ)とも呼ぶそうです。(※懶の文字は、怠ると言う意味です。)』(「サプリ百貨店」より)


◆『伎波都久の岡のくくみら我れ摘めど籠にも満たなふ背なと摘まさね』 (「万葉集」3444より)


器は、徳利の肩から腹にかけて水滴状に穿った、

自作の変わった花器。逞しい根茎を強調すべく、穴からはみ出させてみた。



ところで、根っこ付き、すなわち切花でないものは生け花とは言わないか?

引っ付き虫見つけた

過日、通勤路でイノコズチを摘んだ。

ヒナタイノコズチの花だそうだ。

● 『和名の「イノコズチ」は、豕(いのこ:イノシシの子)槌(つち)の意味で、茎の節がしばしば肥大していることがあり、それをイノシシの子の膝頭(ひざがしら)に見立てたものだといわれています。(木村陽二郎 1996)
 また一方、イノコズチの漢名「牛膝(ごしつ)」に「いのくつわ」という和訓があることなどから、猪の轡(くつわ)とされていたものが、万葉仮名の「和」を「知」と間違えてイノクツチとなり、さらに訛ってイノコズチとなったという説もあります。(奥津 2000)』  (「石川の植物」より)

● 『ヒナタイノコズチは日当たりの良い原野や路傍などに生育している。茎は節で枝分かれし、節は膨れる。葉は対生。根は肥厚して地中深くに伸びており、簡単には抜くことが出来ない。庭などに生えると駆除しにくい雑草の一つである。8月頃から花序を伸ばし、目立たない花をさかせる。』
                       (植物生態研究室(波田研)HPより)


少年の頃、野原を駆け回って家に帰ると、ズボンに沢山イノコズチの実をお土産に付けていた。取り除くのは時間が掛かるが、別に億劫ではなかった。当たり前の日常であったから。


◆ 花器は、イエーメン・把手付壷(コアーザ)写、ミニチュア。



この3連休に、上の娘の子供達の幼稚園の運動会を見に行った。
年少組の男の孫と走ったが、ビリだった。誰に似たのだろう。年長組の孫娘になると、組体操もシャキッとしていて、3年経つとこんなに変化するものかと感心した。
競争と協調のバランスをモットーにしている幼稚園で、下の娘時代からお世話になっているが、たいした女性の園長先生だ。来年は、その下の娘の娘が入園する。

●帰り路、引っ付き虫たちを採取した。
 それらは、オオオナモミ、ヒカゲイノコズチそして、アメリカセンダングサ
 懐かしい。久し振りの再会だ。

◆ 花器は、紐作り、赤土部化粧小壷 (期待するはんなりした赤の発色は得られなかった)。



コブシの実

コブシ(拳、辛夷)の実がついた枝を、手折ってきた。


過日、エアロビクス・パワーヨガが終わって、久し振りに歩いて帰った。アスレチックジムのS字型のアプローチには、100本以上と思われるコブシの並木がある。
銀座・みゆき通りの汚れた空気を吸ってくたびれたコブシとは違い、まだ若木で元気である。但し、2年前の強剪定で花つきは今年も芳しくなかった。

● 実は、この時期にしては、まだく色づいていない。
(撮影後、皮を剥くと、種はすでに赤かったが…)


『北麓の山野に普通に見られる落葉高木。白い花の開花は地元では農作業の目安となっている。つぼみを辛夷(しんい)といい、鎮静、鎮痛、排膿の効果があり、蓄膿症の薬にも配合されている。まだつぼみの頃、よく観察すると陽の当たる側がふくらみ、先端部分は北側を向いているのでコンパスプラントとも呼ぶ。』 (「富士山の植物」より)

『モクレン科の植物には原始的な植物だといわれるいくつかの形質がありますが、花の構造も独特です。例えば、多数の雄しべや雌しべは花の中央部でかたまって円錐形になっていて、その部分で雄しべや雌しべがらせん状に並んでついているんです。
果実はたくさんの果実が集まってつく集合果で、秋に熟して中の種子は赤くなります。果実が裂けると中の赤い種子が見え、それが白い糸でたれ下がるという変わった形状になります。』 (「花図鑑のボロボロブログ」より)


◆ 花器は、丹波焼緑釉柑子口徳利写、江戸時代後期。ミニチュア







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キンモクセイの香り

キンモクセイの香りがした。

アスレチック・ジムの帰り、駐車場を出ようとすると、おなじみの香りがした。
そうだ、お彼岸前後からいつも強烈な匂いを運んでくる。
道端に車を止め、枝の込み合った部分を手折った。

『原産は中国の桂林地方で日本には江戸時代に渡来した。雌雄異株であるが、日本には雄木ばかりで結実しない。キンモクセイの花を使った「桂花陳酒」やお茶がある。』  (「はてなダイアリー」より)


◆ 写真は、キンモクセイ。

花器は、鳴海織部・振出し

焼き物をやっておられる方はご存知のとおり、織部焼きには、7種類ある。
織部黒、黒織部、総織部、青織部、鳴海織部、赤織部、志野織部。
私の先生は、瀬戸で修行したプロであり、織部がもっとも得意です。
そして、この先生の織部釉は定評がある。
(なお、電気窯では織部黒は焼けません、いわゆる引き出し黒だからです。)  
  
鳴海織部とは、『釉薬、文様は青織部と同じ技法ですが、素地に収縮率の近い白土と赤土を張り合わせて成型するところに特徴があります。白、赤、青、鉄茶の四色で意匠考案することができ、もっとも複雑な文様構成で鮮やかな色彩をもった織部です。』 (「織部の雑学」より)

この器は、志野赤土で成形し、織部釉を掛ける部分に粉引化粧泥を浸掛けした。事前サンプルの赤の発色は良かったが、本番では赤の発色が薄くなったのが残念である。焼き上がりは、いつも神頼みである。

振出しとは、お茶席で、金平糖などを入れる菓子器。
 
★ ところで、金平糖といえば、『ラ・フランスの金平糖(緑壽庵清水)プリンセス サーヤの婚礼の引き出物にもなった事で一躍有名になりましたね。』 (「千代菊日記」より)







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ご近所の絶滅危惧種

飯山満地区での絶滅危惧種オオマツヨイグサ


過日、陶芸教室からの帰りが遅くなり、最寄駅を降りたのは夜8時を回っていた。
鉄条網の向こうに、懐かしい黄色い花が見えたので、破れたところから中に入って花に近づいた。

手折って持ち帰り、外の水道水でよく洗ってから居間に持ち込んだ。(虫でも付いていると女房がパニクる。) 葉は虫に食い荒らされていたが、花は咲いたばかりの勢いが有った。
開花したばかりはこんなに香りが強いものか。長く付き合ってきたつもりであったが、気が付かなかった。最後の訴えかも知れない…。


写真撮影後、ネットで調べると、‘大待宵草(オオマツヨイグサ)'のようだ。
『月見草も宵待ち草も間違い』と、どのブログも一様に言う。
しかし私は唄にある‘宵待ち草'の名が好きだ…。
(少なくとも、この種の植物の通称・総称として、馴染み深く情緒のある宵待ち草、月見草で良いではないかと思いますが如何でしょうか?!)

● さて、『オオマツヨイグサは、北アメリカ原産の種がヨーロッパで改良された園芸品種だといわれています。多くの場合、二年草と記述されています。日本に入ってきたのは、明治の初期のころで、やはり観賞用として導入されました。その後、逸出、野生化して、日本全国に広がったそうです。しかし、現在ではオオマツヨイグサはやや減少し、少し遅れて渡来したといわれる「メマツヨイグサ」の方がふつうに見られるようになっています。』  (花図鑑のボロボロプログより)


● ところで、『街庭 (まちにわ=街路そのものが庭園)』 (同上より)について
とにかくこのあたりの人(女か男か知らないが)は、雑草というものが嫌いと見えて、やたらに駆逐したあげく 園芸品種を植えて、住宅密集地ではない自然がわずかに残る‘通勤路'を街庭と化してきている。これは地域ボランティアか?偏質狂的な潔癖さである。
かくしてツユクサもろともマツヨイグサは、ご近所の絶滅危惧種となりつつある。
本当に良いのだろうか。私にとって、季節感が益々希薄になっていくように思われる…。


◆ 写真は、オオマツヨイグサ 
  花器は、粉青瓷鉄絵蓮花鳥文瓶写 朝鮮時代 15世紀後半

        


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葛の花

『秋の野に咲きたる花を指折り(およびおり)かき数ふれば七種(ななくさ)の花』(「万葉集」1537)

『萩の花 尾花葛花 瞿麦の花 女郎花また藤袴 朝貌の花』
(はぎのはな おばなくずばな なでしこのはな おみなえしまたふじばかま あさがおのはな)   

秋の七草  (山上憶良「万葉集」より)

通勤路に、葛花の花びらが散っていた。集会所の裏山から舞い降りてきたものだ。
まさしく季節は、秋。


写真は葛花

『葛の語源は、奈良県吉野郡の国栖(くず)から来ていると言われています。
古代、国栖には国栖人と呼ばれる帰化した人々が住んでいて、彼らは、そこに群生している蔓草(かずらぐさ)を食用にしたり、その繊維を使い織物を作ったりと、大変重宝していました。そこからその蔓草を「国栖(くず)の使うかずら」→「くずかずら」と言うようになり、それがいつしか「くず」へと変化したそうです。』 (Kakka_clubより)

  
◆ 花器は、器形:古渥美(12世紀)壺写(但し、文様と首の付け根の意匠は省略)、釉薬:伊羅保。
   私にしては珍しく、紐作り・叩きの技法で成形してみた。





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開発地の草木

セイヨウヤマゴボウへクソカズラ

他に、アカメガシワヌルデなどが生えているところは、新しく切り開かれた地。
(確か10年程前に、岡山県中西部の町の「野鳥の会」が主催する、観樹会で学んだと記憶している)
ここ飯山満の高速鉄道の沿線も30年ほど前に切り開かれた地である。

セイヨウヤマゴボウ
  ・中国からの帰化植物で、根に毒性がある
  ・今受難の時。手折って持ち帰り後、2~3日してその辺りは鎌で刈り取られていた
  ・草木染め

へクソカズラ
  ・茎や葉をもんで嗅いでみると悪臭があるので屁糞蔓
  ・可憐な花の姿から早乙女蔓の別名/このギャップは大きすぎる
  ・ひびやあかぎれの薬

  なお、へクソかずらは、万葉集に詠まれていると、
  『皀莢(そうきょう)に延(は)ひおほとれる屎葛(くそかずら)  絶ゆることなく宮仕へせむ』
            高宮王  (花図鑑のぼろぼろブログ!より)
  つまり、へクソカズラは1000年前から、‘クソカズラ’なのだ。
 

写真はセイヨウヤマゴボウとへクソカズラ。

★ 花器は、もの原から発掘された絵唐津の徳利の写真を見、触発されて再現したもの。

先般のアツシさんのご指導に従い写してみた。撮影は昼間、カーテンを開け閉めして光の加減を調整してみたもの。幾分雰囲気が変わったでしょうか? (あまり代わり映えしませんか。何が足りないのでしょうか。またトライしてみます) なお、根締めがすっきりしない。


ところで、女房が長唄の演奏会でもらってきた洋花の中から一番地味なものを引っこ抜いて‘競演'を試みた。撮影は夜。以前と同じ蛍光灯の下で。


ツユクサ3種揃い踏み

一番上の孫娘が例により一人でお泊り会に来た。幼稚園も夏休みらしい。
このごろは、真夜中に「お家帰る」とは言わなくなった。
今回も‘生卵割り’などを教えていた。家ではやらせてもらえないことをいつも体験できるので、孫達はリピーターとなる。教育者としては娘達より、女房のほうが当然一日の長の感がある。

私は朝、孫を送り届ける前に、ツユクサ3種 摘んで見せた。

まだ、盛り花の在来種‘ツユクサ’。
もう、名残り花の外来種‘トキワツユクサ 白花’と‘ムラサキツユクサ’。

送り届けてから立ち寄るところがあり、帰宅して写真を撮る頃には、ツユクサとムラサキツユクサは既に花を閉じ始めていたが、やむを得ない。文句を言わずにシャッターを押した。孫が絡むと弱い。それにしてもピントも合わない。一花一葉のアツシさんのように風情のある写真が撮れるといいが・・・どなたか写真の撮りかたを教えて戴けないだろうか。

花器は、青花秋草文八角瓶 写。

素焼き後、八角面取りのヤスリ仕上げに時間が掛かった。呉須は少し濃すぎた。
また本歌の器形はもっとスリムであるが、私の李朝習作はいつも下ぶくれとなる。なぜか?

本歌は前後面に仙人草と土坡。
仙人草とは、キンポウゲ科の多年草のつる草、と。土坡とは土の堤。
これがすこぶる簡素に描かれている。
朝鮮時代、18世紀前半、京畿道広州郡金沙里などで焼かれたらしい。
中国・朝鮮の陶磁器の中でも、好きなものの一つだ。



朝の花・夜の花、そして蕎麦猪口

◆素晴らしい感性の人がいる。
立ち枯れていた、竹になれなかった筍を拾ってきて、むくげの初花を挿した・・・と。
私も花は道端から拾ってくるが、器は自分で作ってしまう。器となるものを拾ってくるセンスがないからだ。驚きだ。

ところで、

ツユクサが咲いていた。

通勤路の道端の、4,5箇所に小さなコロニーがあった。在来種のツユクサが、外来種のトキワツユクサから逃れるように、離れた場所に涼しげな花をつけているのを、見かけた。

カラスウリが咲いていた。

帰りの早い私には、通常蕾しか観察できないが、帰りが遅くなった べに、いつもの場所に今年も咲いているのが見られた。

出会わない朝の草と夜の花を、そば猪口に投げ込んでしまった。

カラスウリの花は、このところの蒸し暑さにぐったりとしたように (実はもてあそんでいるうちにクシャッとなっただけ)。
もうやめたはずなのに・・・性懲りもなくシャッターを押してしまった。



シダを活けると

シダを花器に投げ込んでみた。花器は、粉引の徳利である。首に‘火間’をあしらってみた。



少し寂しい感じがする。器との大きさのバランスに欠ける。シダが惰長したせいもあるが。

ちなみに、去年梅雨時の雨上がりの状態の写真は、次のとおり。

このシダは、備中高梁で餞別に戴いた‘イワヒバ’の寄せ植えの下草に使われていたシダで、本体が皆枯れてしまった後残ったので別仕立ての鉢植えにしていたものから胞子が飛んで生えたもの。 鉢植えのシダはまたしても枯れたがこのようにどこかに生きている。

シダの名前はわからない。結構、品のあるシダだと思っている。



ユキノシタを変な花器に活けてみました

朝夕の通勤時に、ウシガエルの大きな鳴き声が聞こえます。

岡山県中西部、高梁川の支流成羽川の、さらに支流の谷地の部落の湿った石垣にユキノシタがびっしりと咲いているのを思い出します。(その近くは私の好きな‘ヤマセミ’をよく観察するスポットのひとつでしたが・・・)

今、我が家の乾いた南面には大きな葉のユキノシタが繁茂しており、ユキノシタは日向の植物か?と、最近では認識を改めるようになりました。

▼その逞しいユキノシタを、徳利の胴の部分に水滴型の穴を穿った変な花器を作り、活けてみました。(バックの紙が5年以上の歳月の中でクシャクシャになっていて見苦しいのですが・・・)

茎がすこぶる柔らかいので、吸水性スポンジなどのアレンジメントの道具を使えばよかったのでしょうが・・・剣山も何もなく苦労しました。



器合わせの難しさ

食や花に、器を合わせるのは難しいですね。

私もいつも苦労しています。今日も道端の野草と器を合わせようと試みてみました。
ドクダミに合うかな。三島手の花器が。
   (飯山満通信・メール版6月号より転載)



トキワツユクサ・白花か?

万葉集にも9種読まれた‘ツユクサ'ですが、依然見かけた道端には別種のツユクサが咲いていました。
‘トキワツユクサ' 白花か? すこぶる小さいが、先般写真で示したムラサキツユクサに似ている。  (一日花ですが、蕾が沢山ついているので毎日咲いているように見えます。花の色・大きさは違えどもムラサキツユクサにそっくりです。)

ネットで調べると、昔良く見かけたツユクサはツユクサ科ツユクサ属(あるいはシシウド属)。
トキワツユクサはツユクサ科ムラサキツユクサ属。南アメリカ産。帰化植物
ちなみに‘ムラサキツユクサ'は、ツユクサ科ムラサキツユクサ属。原産地北アメリカ。と、ある。

★染物の下絵にも使われ、ミッキーマウスに似た花びらの在来種‘ツユクサ'は何処に行ったのでしょう。                            (ぼんぼりあかりさんのコメントにお答えして)



梅雨時はなぜ青い花が似合うのか?

アジサイにしろ、このムラサキツユクサにしろ、梅雨時にはなぜ青い花が似合うのでしょうか?絵唐津の花器に投げ込んでみました。


プロフィール

yogaz

Author:yogaz
飯山満通信へようこそ!
満73歳になりました。予定寿命まで後7年です。ただいま終活中です。当面75歳までは、ボランティアガイドと生涯学習・介護予防のお手伝いを続けたいと思います。
なお、2006年6月14日から始めた飯山満通信は、2013年12月14日、ブログを引っ越しました。Dtiblogのブログサービスが終了したためです。

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